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さすがにいきよいよく抱きつかれてしまったので僕の体は後ろに倒れてしまった。
当然マリ姉さんとカノさんも倒れてくる。
『いてて……いきなり抱きつくと危ないですよ、カノさん』
カ「だってマリーだけずるいじゃん。僕だってマヤ君に抱きついていたいんだもん」
頬をぷっくりと膨らませ、上目遣いで見上げてくる。……ハムスターみたいですよｗｗｗそう思って口を開けようとすると……
マ「ずるくないもん！私だってマヤにずっと抱きついていたいんだもん！カノには渡さないよ！」
マリ姉さんが言葉を重ねてきた。
その顔はカノさんと同じように頬を膨らませ、
真っ赤にしていた。
カ「大体マリーとマヤ君は姉弟でしょ？なら、ずっと抱きついていたいなんて気持ち悪いよｗｗｗｗブラコンなのｗｗｗ？」
マ「ブラコンじゃないもん！ただマヤが好きなんだもん！」
キ(世間一般ではそれをブラコンと言うんじゃないか……？)
二人は僕から離れ、ケンカを始めてしまった。
……なんでケンカしているんでしょうか？
←原因貴方ですよｂｙ４６猫
モ「ねっ、ねぇマヤ君……私の財布知らない？さっきから見つからなくて……」
『えっ……？何処にもないんですか？』
モモさんは困ったように頷く。
するとキドさんが何かを思い出したように口を開いた。
キ「そういえば……カノがさっき、見慣れない財布を持っていたような気がする……」
『……きっとそれですよ、まったくカノさんは……』
呆れてため息が出てしまう。
『カノさん！モモさんの財布を返してあげて下さい。モモさん困ってますよ』
マリ姉さんとケンカしていたカノさんはこちらの声に気づいたのか振り返り、怪しい笑みを見せた。
カ「もしかして、これをお探しかなぁ〜？」
カノさんはポケットから見慣れない財布を取り出した。
モ「あっ！！それ私の財布です！どうしてカノさんが持っているんですか！？」
カ「まぁまぁ、そんな怒らないでよ。てか、キサラギちゃんレシート捨てた方がいいよ？大量にあるし」
そう言って財布を開け、レシートを次々に机の
上に置いていく。
僕も気になりレシートに目を通してみると、
すると気になるものが目にはいった。
『……ドライマンゴーとあたりめ？何ですかこれ？』
キ「マヤは知らなくていい(こんなん食ってるマヤは見たくない！)←」
……ますます気になりますよ。
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トリュフ - 面白いです！！これからも頑張ってくださいっ！ (2018年10月26日 12時) (
レス) id: bed3358c42 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - 最近この作品を、見たのですが、とても面白くてビックリしました。これからも頑張って下さい (2016年5月5日 13時) (レス) id: 6cee49a922 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - デルオスさん» ありがとうございます！頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2015年4月25日 16時) (レス) id: 90628d5693 (このIDを非表示/違反報告)
デルオス - 続き楽しみにしてます(^^) (2015年4月25日 16時) (レス) id: 4238519239 (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫(プロフ) - おーえんしてﾏｽー (2015年4月25日 14時) (レス) id: 612ff67cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：４６猫 | 作成日時：2015年1月10日 0時
