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3ー2 ページ31

シンタロー視点

……話を変えるがどうしてマヤは女々しいんだろうか?

おかげでマヤが男と知らされたときは(゚Д゚)←こんな顔になってしまった。
そしてエネに撮られてしまい、今でも秘蔵ファイルに保存されているらしい……解せぬ←

『……シンタローさん?』

マヤの声が聞こえ、意識を現実に戻す。マヤはじっと顔を覗き込み、オレの額に手を当てていた。

シ「うおっ!ちけーよっ///!」

『す、すみません。顔が赤かったので熱でもあるのかと……』

パッと手を離すとまたカップを持ち、ローズティーを飲み始めた。

カップを両手で持つところがなによりもあざとい。無自覚で色々人を困らせていることだろう。

〜回想終了〜

遊園地からの帰り道、マヤのことを思い出しながら歩いているとエネが話しかけてきた。

エ「……なに途方にくれてるんですか?ものすごく気持ち悪いですよ?そんなに女の子をおんぶできたことが嬉しいんですか?ロリコンですね」

シ「ばっ!ちげぇよっ!!」

確かにマヤの姉ちゃん背負ってるけど!

『ロリコンってなんです?』

モ「知らなくていい。これからも知らないでね?」

『??』

マヤ……ロリコンの意味も知らないとは……
純粋すぎるな……

キ「……マヤに変な知識教えたらぶっ○すからな?」

シ「は、ハイィ……」

エ「wwwwご主人の怯え顏いいですねwww
記念に一枚☆((パシャ」

カ「ねぇ〜エネちゃーん。帰ったら今撮った写真とシンタロー君が吐いた写真頂戴?マリーの秘蔵写真あげるからさ〜」

エ「おお、やりますね吊り目さん。良いでしょう」

こいつら…悪い意味で話が合いそうだな。

マ「え、ええっと……シン……タロー?」

シ「お、おう。なんだ、マリー」

マ「お、降ろしてもらっていい?」

シ「え?あ、わっ、わかった」

エ「あちゃ〜振られちゃいましたね、ご主人」

エネの発言を無視し、その場にしゃがむ。

マリーはすばやく降り、トテトテとマヤの方へ走っていった。

マ「マヤ!おんぶしてっ!」

『わかりました。乗ってくださいマリ姉さん』

同じ身長くらいなのにマヤは軽々とマリーをおぶって立った。

シ「……力持ちだな、お前」

『そうですか?まあ、マリ姉さんは軽いので
全然余裕ですよ?』

嘘だろ……オレは持ち上げたとき、少し腰にきたのに……

エ「おやおや〜天使さんに負けて悔しいんですか〜?」

シ「うるせぇ、黙れ」

3ー3→←第三章『エピローグ』3ー1



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トリュフ - 面白いです!!これからも頑張ってくださいっ! (2018年10月26日 12時) (レス) id: bed3358c42 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - 最近この作品を、見たのですが、とても面白くてビックリしました。これからも頑張って下さい (2016年5月5日 13時) (レス) id: 6cee49a922 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - デルオスさん» ありがとうございます!頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2015年4月25日 16時) (レス) id: 90628d5693 (このIDを非表示/違反報告)
デルオス - 続き楽しみにしてます(^^) (2015年4月25日 16時) (レス) id: 4238519239 (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫(プロフ) - おーえんしてマスー (2015年4月25日 14時) (レス) id: 612ff67cab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:46猫 | 作成日時:2015年1月10日 0時

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