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モモ視点

モ「えっ…?マヤ君も働いているんですか?」

キ「ああ。あいつは駅近くの服屋で働いているんだ。結構収入もいいから色々助かっている」

……悪いけどマリーちゃんとは比べものにならない気がする………

カ「マヤ君は主に裏で服を作ってるらしいよ〜身長が低いから接客すると子供と間違えられるらしいんだってwwww」

キ「お前も歳と男のわりには低いがな」←

カ「本人目の前にしてよく言えるよね。逆に
尊敬するよ(黒笑」←

あれ、なんか空気がピリピリしているような?

モ「えぇっと……ちなみにマヤ君の月の収入はいくらなんですか?」

キ「……多いときで月一万円だ」

モ「いっ、一万円!?」

マリーちゃんとの差がありすぎる!!
私の反応を見てマリーちゃんは焦り出していった。

マ「いっ、いくらマヤの収入が高いからって私も一生懸命やってるもん!」

がんばって反論するがカノさんが被せてきた。

カ「普通ならもっと稼げると思うよ。ね?
キサラギちゃん?」

モ「えぇ!?私!?」

マリーちゃんからは「助けて」といわんばかりの眼差しが送られてくる。
しかし、月収500円とお父さんの月収一万円の差はフォローのしようがなかった。

モ「えぇ〜っと、……いや!こ、こういうのは人それぞれのペースがあるんです、きっと!
マヤ君はきっと難しい仕事をこなしているから月収が高いんです!だからマリーちゃんのも
立派なお仕事、です………よ!」

キ「……月収ワンコインでもか?」

モ「ワ、ワンコインでもです!」

カ「ワンコインと札の差でも?」

モ「………(頷く」

さすがに500円と一万円の差には声がでない……札は札でも千円ならまだ言い返せたのに……

ちらりとマリーちゃんの顔を見ると、非常に
満足げな表情でこちらを見ていた。
内心複雑だがとりあえずホッとする。
しかしマリーちゃんの将来は確かに不安だ。

カ「ふぅ……まぁ、そこまで言うなら、キサラギちゃんに携帯代は負担してもらうってことで
しょうがないかな?」

カノさんが団長さんに確認する。
団長さんはそれに無言で頷いた。

カ「じゃあそういうことで!いやぁよかったねマリー、キサラギちゃんが全部出してくれるって!」

モ「えぇっ!?あれ、なんか……えぇ!?」

態度の急変ぶりに、思い切り戸惑ってしまった。

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トリュフ - 面白いです!!これからも頑張ってくださいっ! (2018年10月26日 12時) (レス) id: bed3358c42 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - 最近この作品を、見たのですが、とても面白くてビックリしました。これからも頑張って下さい (2016年5月5日 13時) (レス) id: 6cee49a922 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - デルオスさん» ありがとうございます!頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2015年4月25日 16時) (レス) id: 90628d5693 (このIDを非表示/違反報告)
デルオス - 続き楽しみにしてます(^^) (2015年4月25日 16時) (レス) id: 4238519239 (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫(プロフ) - おーえんしてマスー (2015年4月25日 14時) (レス) id: 612ff67cab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:46猫 | 作成日時:2015年1月10日 0時

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