２ー２４ ページ29
モモ視点
エネちゃんの変な発言は置いといて……
結局のところ私達は何一つ目標を達していない。
機種変更もカップもマヤ君のヘヤピンも……
達成したことといえば……
モ「マリーちゃん、マヤ君」
マ「な、なぁに…キ…モモちゃん？」
『どうかしましたか？』
モ「っ！……私、すっごく楽しい！」
それをきいた二人は顔を見合わせ、微笑み、
『「僕もです/私も』」と言った。
モ「…ありがと！」
エ「妹さん妹さん！」
またエネちゃんが話しかけてきた。
「どうしたの、エネちゃん？」
……爆弾発言をすると知らずに。
エ「これって噂の「百.合」ですよね？いやでも姉弟.愛って可能性も…妹さn((ブチッ」
電源をすばやく切り、ポケットに突っ込んだ。
マ「ゆ、百.合の花がどうかしたの？」
『キョーダイアイってなんです？聞いたことありませんね……』
モ「なんでもないなんでもない！二人は知らなくてもいいことだから！」
走っているものとは別の汗が流れる。
あの二人が意味を知る姿など見たくもない。
キ「よし、このまま降りるぞ！」
カ「えぇっ！？お兄さん担いだまま階段降りるの僕！？しんどっ……」
カノさんは絶望的な顔をしていた。恐らく欺いてもいないだろう。
モ「カノさんホントにうちのバカ兄貴が迷惑かけてごめんなさいっ！！」
カノさんに聞こえるように言ったが、大勢の人質の声でかき消されてしまった。
マ「も、もう無理……マヤ、おんぶ……」
『すみません！しゃがむ時間がないのでこうさせて下さい！』
瞬間、隣にいたマリーちゃんの足がふわりと浮いた。
驚いて目を見開くとマヤ君がマリーちゃんを
お姫様抱っこしていたのだ。
マリーちゃんは思いもしないことだったのか顔を真っ赤に染めていた。
『降りますよ！しっかり捕まってて下さい！』
マ「う、うんっ……／／／」
………なにこれ。私はドラマでも見てるのかな？←マヤ君イケメン過ぎるよ……／／
団長さんとカノさんも赤面になって驚いてるし。
キ/カ((くそっマリー、そこ変われっ！！))←
……なんか心の声が聞こえた気がする。
ホント、この人達は平和だな〜
モ(メカクシ団じゃなくてショタコンの集まりでもあるけど)←
このまま私、仲良くしていけるのかな？
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トリュフ - 面白いです！！これからも頑張ってくださいっ！ (2018年10月26日 12時) (
レス) id: bed3358c42 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - 最近この作品を、見たのですが、とても面白くてビックリしました。これからも頑張って下さい (2016年5月5日 13時) (レス) id: 6cee49a922 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - デルオスさん» ありがとうございます！頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2015年4月25日 16時) (レス) id: 90628d5693 (このIDを非表示/違反報告)
デルオス - 続き楽しみにしてます(^^) (2015年4月25日 16時) (レス) id: 4238519239 (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫(プロフ) - おーえんしてﾏｽー (2015年4月25日 14時) (レス) id: 612ff67cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：４６猫 | 作成日時：2015年1月10日 0時
