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モモ視点
モ「キドさんとカノさんも行きましょ!きっとデパートの方が楽しめますよ!」
キ「そうだな……色々買いたいし」
カ「またスカート買う…ぐはっ!!」
カノさんは団長さんにお腹を殴られ、その場でうずくまった。
キ「まったく……俺が欲しいのはイヤホンだ。
最近音漏れがヒドイからな……」
『僕も新しいヘヤピン買いたいですね。一つしかありませんし』
そう言うマヤ君の前髪はおろされたままだった。
モ「そういえばマヤ君。あの水色のヘヤピンって誰から貰ったの?マリーちゃんが大切にしてるって言ってたけど……お母さんから?」
『いえ、セトさんに貰ったものです。僕に似合うだろうってくれたんです。』
セト……さん?誰だろう……
私の頭に?が浮かぶ。
すると団長さんはわかってくれたのか
キ「セトもメカクシ団の一人だ。今はバイトでいない」
モ「へぇ〜…結構いるんですね。メカクシ団の団員って」
カ「そうだね。キサラギちゃんを含めて六人いるよ」
カノさんはお腹をさすり、苦笑いしながら立ち上がった。
『カノさん……余計なことを言わない方が身のためですよ……』
カ「ハハッ気をつけるよ」
たわいのない雑談で盛り上がっていると、したくができたのか部屋からマリーちゃんが駆け足でこちらへ来た。
マ「お、おまたせ!準備できたよっ」
キ「よし、じゃあ行くか!」
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………不思議だ。いつも追いかけまわされる日々だというのに、人通りの多い大通りへ出ても誰も反応しない……
モ「な、なんか新鮮です……」
キ「そうか?まぁ、アイドルなんてそんなものか。特にお前はな………っておい、マリー!デパートぐらいまでは自分で歩けよ!」
団長さんと同じ方向へ視線を向けると、マリーちゃんがマヤ君におぶられている状態だったがびくびくと怯えていた。
てかマヤ君力持ちだな!マリーちゃんとほぼ同じ身長なのに……お兄ちゃんだったら絶対苦労するだろうな……
マ「ひ、人がいっぱいいるよぉぉぉ……」
『安心して下さい。ぶつからないかぎり、見つかりませんから』
カ「マリー、少しは体力つけたら?このままじゃマヤ君に迷惑かけっぱなしだよ?」
カノさんの発言にマリーちゃんは目をしかめ、マヤ君の服を強く握った。
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トリュフ - 面白いです!!これからも頑張ってくださいっ! (2018年10月26日 12時) (レス) id: bed3358c42 (このIDを非表示/違反報告)
イチカ - 最近この作品を、見たのですが、とても面白くてビックリしました。これからも頑張って下さい (2016年5月5日 13時) (レス) id: 6cee49a922 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - デルオスさん» ありがとうございます!頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2015年4月25日 16時) (レス) id: 90628d5693 (このIDを非表示/違反報告)
デルオス - 続き楽しみにしてます(^^) (2015年4月25日 16時) (レス) id: 4238519239 (このIDを非表示/違反報告)
鈴猫(プロフ) - おーえんしてマスー (2015年4月25日 14時) (レス) id: 612ff67cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:46猫 | 作成日時:2015年1月10日 0時