○小話3○所属して二日、三日目の出来事 ページ50
Aを依頼に誘おうと決めた次の日のこと。
スティングがAを呼んでくると言ってAの部屋へ向かっていったのだが…
ローグ「朝支度の最中だったらどうするんだ」
レクター「あー、女性の準備ってそれなりに時間がかかるでしょうね」
フロッシュ「A、準備してる途中?」
しばらくするとスティングが戻ってくる。
どうやら依頼に誘う事は成功したようだが、返事が無かったから部屋に勝手に入ったということにローグ達は愕然とした。
レクター「勝手に部屋に入ったんですか!?」
スティング「返事が無かったから…あと寝顔可愛かった」
ローグ「…寝込みを襲うような事はするなよ」
スティング「しねーよ!」
フロッシュ「寝顔…」
Aの寝顔を見たと聞き、何をやっているんだと言わんばかりにローグはスティングを睨む。
もしミネルバがこの事を聞けばもっと酷かったであろう。
―――
―
仕事を終えた後、Aの能力の事や仲間の事、そしてスキンシップなど…Aの事を少しずつ知ったスティング達。
その夜、ローグがたまたまAの部屋の前を通り過ぎようとする。その際に聞こえた、Aの部屋からAの話し声。その内容はAの過去の事についでだった。
そのまま立ち止まって話を最後まで聞いてしまい、Aが部屋から出てくるとローグは少し焦る。
だが…Aの様子を見ると1人にさせたくないと感じたようで。
外に出た後、泣き出しそうなAをそっと抱き締めた。勿論Aはその場で声を殺して泣いた。…その後Aは泣き疲れたのか、そのまま寝てしまう。
起こさないように抱き上げ、途中で誰とも遭遇することなくAの部屋へと辿り着く。部屋に入るともちろんフィリア達に驚かれたわけだが。
自室に戻るとそのままベッドにもたれると…
ローグ「〜〜〜〜〜っ!!」
顔を押し付けて一気に悶えた。
自分がAを抱きしめるとは思ってもいなかったのである。フィリアとローリィの目の前でAの頭を撫でたことも同様だ。
冷静になれと脳内で自身に語り掛けるも、ふとAの泣いている様子や無防備に寝てしまった時の様子を思い出し…
ローグ(…無性に守りたくなる)
突然のことに心配そうに声をかけたフロッシュにより、ローグはしっかりと冷静さを取り戻した。
だが寝るまでのしばらくは思い出しては悶えそうになるのを繰り返していたのは、ここだけの話。
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光鶴(プロフ) - サトリさん» ありがとうございます^^ (2014年6月22日 11時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
サトリ - はじめまして!この作品みてて楽しいです! (2014年6月21日 20時) (レス) id: d9d88de9d8 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 深海少女さん» はい!更新頑張ります^^ (2014年6月10日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
深海少女 - 更新頑張って下さい! (2014年6月9日 23時) (レス) id: a6f69421c1 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 崘さん» ありがとうございます!!更新頑張っていきます! (2014年6月8日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年5月30日 16時