【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ48)

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★９０★賑やかさページ48

ﾊｯﾋﾟｰ「ガジルとラクサスは？」

ﾘﾘｰ「ガジルは今外出してるぞ」

ｸﾞﾚｲ「ラクサスも出かけてんのか？」

　話の流れからして、おそらくその人達も滅竜魔導士なんだろう。
　会えないのは残念だな…でもいつかは会えるよね！

ﾐﾗ「マスターならこっちよ、ついてきて！」

ｷﾄﾞ「それじゃあ行くか…」

貴「いってらっしゃい、私は此処で待ってるね」

ｶﾉ「了解ー…キド、何気に楽しみにしてるよね」

ｷﾄﾞ「…うるさい」

　2人がマスターの所に行ってる間、私達はギルドの人達と色んな話をしていた。おかげで妖精の尻尾がどれだけ賑やかなのかを知ることが出来たんだけど…

ﾌｨﾘｱ「賑やかってより煩いが近いわね」

ｼｬﾙﾙ「やっぱりそう思うわよね…」

　エクシード同士で仲良くやってるし、ローリィの恥ずかしがり屋も少し解消されてきてる感じがする。こんなに賑やかなギルドって他にないかもしれない。

　剣咬の虎は此処まで賑やかではない。というか、たまに緊張感があるというか。
　マスターと話してる時とかが特に…スティング君達はどう思っているんだろう。

ﾌｨﾘｱ「A、どうかしたの？」

貴「え…いや、なんでもないよ！」

　危ない…変に心配されるところだった。
　ギルドによって雰囲気が違うのは当たり前だよね。

ﾛｰﾘｨ「あ、戻ってきたよ！」

貴「どうだった？」

ｷﾄﾞ「あぁ、無事入ることが出来るらしい。スタンプを押してもらった」

　キドは手の甲を見せた。
　カノも同じく手の甲にスタンプが押されている。

ｶﾉ「どう？カッコよくない？」

貴「うん、カッコいい！」

ｶﾉ「ありがと～！」

　スタンプを押してもらった時の嬉しさが凄くわかる。私もギルドに入るときワクワクしたからね！

―――
―

貴「…あ、そろそろ時間かも」

　時間を見ると、午後6時前になっていた。
　話が盛り上がって時間を忘れていたよ。あまり遅かったら心配されるし、そろそろ帰らなければ。

ﾌｨﾘｱ「そろそろギルドに帰りましょう！」

貴「また遊びにきますね！」

ﾅﾂ「おう！また来いよ！」

ﾛｰﾘｨ「ばいばーい！」

ﾊｯﾋﾟｰ「またね～！」

　キド、カノにも連絡をすることを伝え、皆から見送ってもらった。