【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ47)

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☆８９☆妖精の尻尾ページ47

しばらく歩いていくと、街から少し離れたところに建っている妖精の尻尾ギルドに着いた。

ﾅﾂ「たっだいま～！！」

貴「お、お邪魔します…」

「おかえりなさい！あら…お客さん？」

　目の前に白髪の超絶美人な人が…！ジェニーさんといい勝負かもしれない。

ﾙｰｼｨ「ミラさん！うちのギルドに入りたいって人達がいるの、名前は…」

ｷﾄﾞ「…キドです」

ｶﾉ「カノで～す」

ﾐﾗ「私はミラ･ジェーンよ、貴方は？」

貴「Aです、私は入るわけじゃないんですけど…2人の付き添いです」

ﾐﾗ「そうなの、ゆっくりしていってね！」

　綺麗な笑顔だなぁ…羨ましい。私も笑顔では負けてられないね！

ﾊｯﾋﾟｰ「あ、シャルル、リリー！」

　ハッピーの先には2人のエクシードが…
　妖精の尻尾にもエクシードが沢山いるんだね。

ｼｬﾙﾙ「ハッピー、どうかしたの？」

ﾊｯﾋﾟｰ「新しい仲間が出来たんだよ！」

ﾘﾘｰ「ほぅ…更に賑やかになるな」

ｼｬﾙﾙ「えっと…貴方の事？新しい仲間って」

貴「私じゃないよ、こっちのキドとカノ」

ｷﾄﾞ「ねｋ…いや、エクシードがこんなに……！」

　キドの目が輝いている…確かにエクシードが集まっている光景は和やかに感じるよね。

　すると、私よりも年下であろう女の子がこちらにやってきた。

「皆さん、おかえりなさい！」

ｼｬﾙﾙ「ウェンディ、新入りさんが来てるわよ。ほら挨拶！」

ｳｪﾝﾃﾞｨ「え！！えっと、私はウェンディです！よろしくお願いします！！」

　何故か私に向かって挨拶をする。深々とお辞儀をしてるところ申し訳ないけど…

貴「あの…私じゃなくて、こっちです」

ｳｪﾝﾃﾞｨ「えぇ！！ごごごごめんなさい！」

ｼｬﾙﾙ「まったく…」

　ウェンディ…可愛い。なんとなくマリーと似てる気がする。

貴「…そうだ、ナツさんの他に滅竜魔導士がいるって聞いたんですけど…」

ﾊｯﾋﾟｰ「それならウェンディがそうだよ！」

ｳｪﾝﾃﾞｨ「はい！天空の滅竜魔導士です！」

　え…ウェンディが！？
　事実を知って驚くと同時に、同性の滅竜魔導士がいるということに嬉しくも思った。

ﾌｨﾘｱ「よかったじゃないのA、女の子で滅竜魔導士なのが他にいて」

ｳｪﾝﾃﾞｨ「貴方も滅竜魔導士なんですか！？」

貴「はい、Aっていいます！」

ｳｪﾝﾃﾞｨ「よろしくお願いします！」