【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ45)

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☆８７☆キドとカノページ45

すぐに周りを見て人が通っていないことを確認して、すぐに能力を発動させる。

貴「――【目を向ける】」

　能力を使って落ちてくる2人を止めた。その2人とはもちろん…

ｷﾄﾞ「こ、ここは…？」

ｶﾉ「はぁ…心臓止まるかと思った」

貴「キド、カノ！！」

ｶﾉ「え…A！！」

　毎度恒例のハグで再開を喜ぶ私達。
　その後すぐにフィリア達が店から出てきた。

ﾌｨﾘｱ「Aどうしたの…て、誰！？」

ﾅﾂ「何だ？Aの知り合いか？」

ｷﾄﾞ「ね、猫が、喋ってるだと…！？」

ﾛｰﾘｨ「もー！猫じゃなくてエクシードだよ！」

　突然のことにキドとカノは戸惑う。
　当たり前のことだけど、空から落ちてきました～って言えるわけがない。

ｶﾉ「まさかここでAと会えるとは思ってなかったよ…」

ｷﾄﾞ「本当にな、元気そうで何よりだが…その人達はAの知り合いか？」

貴「さっき知り合ったばかりだよ、えっと…よかったら2人も一緒にお話しする？」

―――
―

　キドとカノも連れてお店の中に戻り、しばらく時間が経った。
　ナツさん達と話していると色んな話題が出てきて何だか飽きない。そんな中、1つの話題をふられた。

ﾅﾂ「そういや、何処のギルドに入ってるんだ？」

ｷﾄﾞ「ギルド？俺とカノは入ってないが…」

貴「私は入ってるよ！」

ｶﾉ「そうなの？じゃあAと同じギルドに入りたいな～」

ﾌｨﾘｱ「私はお勧めしないわね。もし入ったら狙われるわよ」

ｶﾉ「何それ理不尽」

　あぁ、入る為にバトルしないといけないもんね…
　2人の魔法を見たい気もするけど。

ｷﾄﾞ「何ていうギルドなんだ？」

貴「剣咬の虎だよ」

ｸﾞﾚｲ「剣咬の虎…聞いたことねぇギルドだな」

ﾊｯﾋﾟｰ「7年の間にいろんなことが起きてたもんね」

　あれ？その言い方からすると、もしかしてナツさん達もタイムスリップ的なことがあったんだろうか。
　魔法の世界だから何が起きてもおかしくないって勝手に思ってたけど、本当にあるんだ…