【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ36)

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★７８★何処のギルドページ36

貴「そうだった…凄く安心してそのまま寝ちゃったんだ」

　よくあの状況の中で寝てしまったな、と自分でも思ってしまう。
　だけど人肌の温かさが心地よく、あのように抱きしめられることが普段は無かったから尚更だった。スキンシップでのハグではいつも私からすることが多かったし…

　自分より体格が大きい人から抱きしめられるとあんなに温かくなるものなのか。そう思うと少し心がほわほわと温かくなってくる。

ﾛｰﾘｨ「…Aの顔が赤くなってる」

貴「え…そ、そんなことないよ！！」

ｴﾈ「あらあら～、まぁ優しくされると照れちゃいますもんねぇ？」

ﾌｨﾘｱ「Aでも赤面はするのね、ある意味安心したわ」

貴「それはどういうことよ…」

　その後は少し気持ちが落ち着き、朝の支度を済ませることに。
　普段着のままで寝てしまっていたから少し違和感があるけど、着替えはちゃんとあるからね。クローゼットを開けて別の上着を取り出して着替えを済ませた。

貴「そういえばシンタローって今どうしてるの？」

ｴﾈ「ご主人はご主人で大変そうですよ。早速コミュ症発揮してましたし」

　コミュ症…誰かと一緒にいるのかな。だったらシンタローを置いてきちゃ駄目なんじゃ、と思ってしまう。

ｴﾈ「ちなみに、私とご主人もギルドに入ったんですよ！」

貴「え、そうだったんだ！何処のギルド？」

ｴﾈ「詳しいことは言えません。ただ、独立ギルドとだけ言っておきましょう」

ﾛｰﾘｨ「独立ギルドか～、うまくやってるの？」

ｴﾈ「もちろんです！」

　エネ、シンタローもうまくやってるみたいだね。
　そういえばコノハとクロハはあの後どうなったんだろうな…そろそろメールが来たりして。

ﾌｨﾘｱ「流石にお腹空いたでしょ、朝ご飯食べましょうよ」

貴「そうだね、お腹ペコペコ…」

ｴﾈ「それでは私はこれで失礼しますね！」

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　その後私達は食事をとり、今日のスケジュールを決める事にした。

貴「さて、今日も何か依頼に行こうかな…」

ﾛｰﾘｨ「連続で依頼をすると疲れちゃうよ！たまには買い物とかしてもいいんじゃないかな？」

　買い物…ね。そういえばあまり買い物とかしてないよね。
　よし、今日は街に出て何か買おうかな！