★68★異様な光景 ページ26
フィリア「ちょっと飛ばしすぎたかしら…疲れたわ」
ローリィ「疲れた〜」
しばらくして、無事ギルドに戻ってきた。結構スピードを出してたから2人が疲れちゃうのも仕方がない。
私は楽しかったけどね、ジェットコースター気分だったから。
貴「部屋でゆっくり休もっか…!」
扉を開けて中に入ると、早速スティング君達の姿が。…しかし、様子が変だ。
貴「只今帰りました〜…待ってなにこれ」
目の前の光景、それはスティング君とローグ君が正座をさせられている状態。2人の前ではミネルバさんが仁王立ちしている。
ギルドの他の人達はと言うと、ミネルバさんの様子に怯えて近づこうとしていないのか遠くから見守っている状態だ。その中にはルーファスさん、オルガさん、ユキノさん、レクター、フロッシュも含まれている。
…とりあえず、雰囲気がカオス。フィリアとローリィはゆっくりと私の背後に下がった。
レクター「あ、Aさんが帰ってきましたよ!」
フロッシュ「お帰り〜!」
レクター達が小声で私達の方に話しかける。するとその声が聞こえたのか、スティング君とローグ君が勢いよくこちらの方を向いた。待って、本当にどういう状況なのこれ。
もちろんミネルバさんも気付いたようで…
ミネルバ「A!無事帰ってきたのだな!!」
ミネルバさんは優しい笑顔で私の方にやってきた。すると正座していた2人は直ぐに体制を崩して悲鳴を上げる。
スティング「うああぁぁああっ!!これもう歩けねぇって!!」
ローグ「足が…痺れ……」
オルガ「お前らよく耐えたな」
ルーファス「数時間も正座してたんだからね、しばらくは立つのも難しいんじゃないかな」
スティング「お前ら…そこで見てないで、助けろよ…!」
レクター「す、すみませんスティング君…お嬢の威圧感で近付きづらくて」
ミネルバはAの前までたどり着くと、ずっと疑問に思っていたことを語り掛けた。
ミネルバ「帰ってすぐで申し訳ないが…昨日のことで聞きたいことがある」
貴「はい…何でしょうか?」
ミネルバ「Aを泣かせた奴は一体誰なのか、申してみよ」
貴「…え」
スティング君、ローグ君の方に目線を向ける。
2人は痺れた足に悶えてこちらを向く余裕が無いようだ。
…これ、私はどうすればいいんだ!?
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光鶴(プロフ) - サトリさん» ありがとうございます^^ (2014年6月22日 11時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
サトリ - はじめまして!この作品みてて楽しいです! (2014年6月21日 20時) (レス) id: d9d88de9d8 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 深海少女さん» はい!更新頑張ります^^ (2014年6月10日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
深海少女 - 更新頑張って下さい! (2014年6月9日 23時) (レス) id: a6f69421c1 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 崘さん» ありがとうございます!!更新頑張っていきます! (2014年6月8日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年5月30日 16時