【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ25)

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☆６７☆帰宅ページ25

一「その魔法はもしや…只者ではないパルファムだと思っていたが、まさかあの旅する歌人(トラベルシンガー)だったとは！！」

　一夜さんの言うパルファムの意味がよく分からないけど…実力のことを言ってるのだろうか。確かに魔力量は人並より高い自覚はありますけどね！

　あとこの流れには段々慣れてきたというか…7年前の有名人が突如現れたというこの空気よ。凄く視線が痛いです。

そこからしばらくAは青い天馬の人達から色んな質問(ほとんどが口説き)をされ、フィリア達が威嚇をするという光景が続いた。

ﾌｨﾘｱ「というかA、そろそろギルドに戻った方がいいんじゃないの？」

ﾛｰﾘｨ「あまりに遅いと2人が心配するだろうからね。異常に」

貴「い、異常！？そうかな…じゃあそろそろ戻ろっか」

ｲｳﾞ「えー、もう行っちゃうの？」

　おぉ…イヴさんだっけ、弟キャラって感じで可愛らしい人だ。続いてヒビキさん、レンさんも私に目線を送ってくる。キラキラして眩しい。

貴「また遊びに来ますね！コノハとクロハはまた連絡しよ！」

ｺﾉﾊ「後でメールするね」

ｸﾛﾊ「そっちでも色々と気をつけろよ」

　そうして私達はコノハ達と別れてギルドを出た。結構時間が経ってたのか、空がオレンジ色になりかけている。

貴「さてと…フィリア、ローリィ、翼(エーラ)でよろしく！」

ﾌｨﾘｱ「少し飛ばすわよ！」

ﾛｰﾘｨ「OK！」

　帰りも出発の時と同様に翼で空を飛んで帰っていった。移動はやはり乗り物以外に限る…そう密かに思いながら。

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ｺﾉﾊ「A…ギルドで仲良くやってるんだね」

ｸﾛﾊ「離れ離れになって心配だったが、あの様子だと大丈夫そうだな」

ｼﾞｪﾆｰ「貴方達、Aちゃんとどういう関係なの？」

ｺﾉﾊ「えっと…家族」

その言葉にヒビキ達は即座に反応した。
3人で一斉にコノハとクロハに質問攻めをし始める。

ﾋﾋﾞｷ「家族！？2人はどう見ても双子ってわかるけど、Aちゃんも兄妹なの！？」

ｲｳﾞ「家族なのに離れ離れになってもいいの！？」

ﾚﾝ「今からでも遅くねぇ、一緒にいるよう説得してもいいんじゃないか？」

ｺﾉﾊ「…家族のような存在って、言おうとしたんだけど」

ｸﾛﾊ「てか俺達双子でもねぇよ…」

2人の言葉は質問攻めによってかき消されているのであった。