【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ23)

今日:28 hit、昨日:1 hit、合計:63,046 hit

☆６５☆美人ページ23

しばらく時間が経ち――目の前には大きい建物が。
A達は無事青い天馬に辿り着いた。

ﾛｰﾘｨ「ねぇねぇ、もしかして雑誌に載ってたあの癖の強い人もいるのかな」

ﾌｨﾘｱ「何というか…個性が強い人よね」

　扉を開けるとスーツを来た人が沢山いた。まるでホストみたい…もちろん女性もいるけども。

ｼﾞｪﾆｰ「マスターは…今は出かけてるんだっけ」

ｸﾛﾊ「とりあえず待ってればいいのか？」

ｼﾞｪﾆｰ「そうね、もうすぐ帰ってくると思うけど…」

貴「じゃあ待っていようか…！」

　すると、突然私の周りに3人の男性が現れた。雑誌に載っていた人達だからすぐに分かったけど…

「初めまして、可愛らしいお嬢さん」

貴「へ？あの」

「君とっても綺麗だね、こっちで話さない？」

貴「え、えっとその」

「ふざけんなよ…お前美人すぎるだろ」

貴「びじ…え？？」

　急な猛アタックに困惑してしまう。
　ホストのような雰囲気だと思ったけど、まさか本当にホストでもあるの！？

ﾌｨﾘｱ「アンタ等！Aを口説いてるんじゃないわよ！」

ﾛｰﾘｨ「Aと距離が近すぎる…」

ｸﾛﾊ「おいこらAに手ぇ出してんじゃねぇよ！！」

「あ、男は帰っていいよ」

「お帰りください！」

ｺﾉﾊ「…よくわからないけどA、この人達魔法で吹き飛ばしていいよ」

　コノハ！？吹き飛ばせってドユコト！？ここで咆哮は使えないからね？建物吹っ飛ぶからね！？

ｼﾞｪﾆｰ「ヒビキ、イヴ、レン！この2人が新入りとして来たのよ！」

ﾚﾝ「そうだったのか？」

ｲｳﾞ「こっちの綺麗な子がよかったなぁ…」

ﾋﾋﾞｷ「君、名前は？」

貴「私はAです…！」

　明らかに私の方を見て聞いてきたため、軽く自己紹介をする。自己紹介では笑顔も忘れずに、だよね。

ﾋﾋﾞｷ「…やっぱりこの子を入れるべきだと思うんだけど」

ﾌｨﾘｱ「A、破壊力が半端ないから今はあまり笑顔を使わないで」

　え、何それ理不尽なんだけど。
　そして何気にヒビキさんに両手を握られているのだが。

ﾋﾋﾞｷ「いつでも君を歓迎するよ！」

貴「あ、ありがとうございます…？」

ﾛｰﾘｨ「駄目だよAーっ！！！」

ﾌｨﾘｱ「Aは絶対渡さないんだから！その手を離しなさいっ！！」