【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ19)

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☆６１☆お揃いページ19

貴「コノハ～、クロハ～、お待たせ！」

ｺﾉﾊ「お疲れ様～」

ｸﾛﾊ「…後ろの奴は依頼主か？」

貴「この子は依頼主さんの娘さんだよ…あれ？」

　ルビアちゃんはコノハとクロハと対面した瞬間、何故か固まってしまった。
　…え、どうかしたのかな？

ﾙﾋﾞｱ「か…カッコいい！！」

ｺﾉﾊ「え…ありがと？」

ｸﾛﾊ「何で疑問形なんだよ」

　なるほど納得。確かに2人は顔が整ってるもんね。この世界は美男美女が多いって思ってたけど、私は兎も角メカクシ団の皆もなかなかだと思う。

ﾙﾋﾞｱ「この方たちなんですね！青い天馬(ブルーペガサス)の人達といい勝負かも…」

　青い天馬…ギルド名だろうか。この世界には沢山のギルドがあるもんね。

ﾙﾋﾞｱ「この方々も剣咬の虎ですか？」

貴「コノハとクロハはまだギルドに入ってないんだよ」

ｸﾛﾊ「なぁ…やっぱりギルドって入った方がいいのか？」

貴「その方が楽しいと思うよ？さっきみたいな依頼とか出来るし！」

ｺﾉﾊ「入りたい…」

　2人はギルドに興味を持ちだした。魔法を使ってる時、生き生きしてたもんね。

ｸﾛﾊ「さっき言ってた青い天馬だっけ？そこってどんなギルドなんだ？」

ﾙﾋﾞｱ「えっとですね…これです！」

　突然ルビアちゃんの後ろから出てきた雑誌。
　そこには、まぁなんとキラキラしてる人達が。…癖の強そうな人もいる。

ｸﾛﾊ「何というか…濃いな」

ｺﾉﾊ「Aと一緒のギルドは？」

ﾌｨﾘｱ「…私はお勧めできないわね」

　え、何故。私は入っても大丈夫だと思ったんだけど。
　…あ、もしかして定員制なのかも。それにバトルしないといけないし。

貴「うーん…確かに厳しいのかも？」

ﾛｰﾘｨ(違う事考えてるだろうけど、Aと仲のいい2人をスティング君とローグ君が見たら…うん)

ｺﾉﾊ「そっか…」

　あああぁ、そんなに落ち込まないでコノハ！シュンってしたところが可愛いけど！！

貴「大丈夫だよ、ケータイで連絡できるし…それと、ハイこれ！」

ｸﾛﾊ「ん…ネックレス？」

貴「今日のお礼！お揃いだから、離れていたとしても大丈夫、なーんてね！」

ｺﾉﾊ「…ありがとう」

ﾌｨﾘｱ「Aとコノハの周りに花が見えるのは私だけかしら」

ﾙﾋﾞｱ「私も見えます…」

ﾛｰﾘｨ「見てると和むね～」

ｸﾛﾊ「こういうところは似た者同士だよな」