【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart2★仲間を探しに★【カゲプロ】 (ページ18)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:63,021 hit

★６０★成功ページ18

ワイバーンはそこら中で瀕死状態だ。見事に滅竜奥義を命中させることができ、地面に着地して一息つく。

貴「ふぅ…何とか倒せたね」

ﾌｨﾘｱ「こっちも沢山発掘できたわよ！」

ﾛｰﾘｨ「今のうちに依頼主の所に行こう、他のワイバーンが来たら大変だから！」

ｺﾉﾊ「待って～…」

――――
――

　私達は依頼主の屋敷にたどり着いた。無事にワイバーンを倒し、宝石を発掘できたことを報告する。

ﾙﾋﾞｱ「凄いですAさん！爆音とかこっちまで聞こえてきたんですよ！！」

「ワイバーンの数凄かったでしょう。大丈夫でしたか？」

貴「はい、もちろん大丈夫です！」

Aはルビアに宝石の入った袋を渡す。ルビアは満面の笑みを浮かべてお礼を告げた。

ﾙﾋﾞｱ「それでは、約束通りにアクセサリーを作って差し上げます！どのようなものを作りましょうか？」

貴「んー…じゃあ、ネックレスを5つお願いしてもいい？」

ﾙﾋﾞｱ「お安い御用です、かしこまりました～！」

　ルビアちゃんはすぐ部屋に戻り、アクセサリー作りを始めたようだ。その間、私達は隣の部屋で待つことに。

ﾛｰﾘｨ「5つも作って貰ってるけど、誰かにあげるの？」

ﾌｨﾘｱ「A、私、ローリィと…あと2つはもしかして？」

貴「コノハとクロハにもプレゼントしようかなって、手伝ってくれたし！」

そっちか…とフィリアは苦笑いをする。もちろんローリィも同じことを考えていた。

ﾌｨﾘｱ「なるほどね…そのコノハとクロハって人、また外で待ってるの？」

　実を言うとそうなんだよね。依頼主さんには私達だけとしか伝えていないから…2人には本当に申し訳ない。

　すると、扉がバンッと開いた。

ﾙﾋﾞｱ「できました～！」

　早い…！！部屋に入ってそんなに時間が経ってなかったと思うんだけど。作るのに慣れているんだろうね。

ﾙﾋﾞｱ「あの…Aさん達以外にも、手伝ってくれた人がいるんですよね？」

貴「あれ？なんで知ってるの！？」

ﾙﾋﾞｱ「実は、窓から皆さんが戻ってくる様子を伺ってたんです…私その人達に会ってみたいです！」

ﾌｨﾘｱ「会わせるくらいなら大丈夫じゃない？」

　そうだね…それじゃあそうしますか！