☆53☆コノハとクロハ ページ11
フィリア「また人が落ちてきたわよ!?」
貴「任せて、―――【目を向ける】」
目の能力を使い、例の2人を止めた。その2人とはもちろん…
コノハ「あ…あれ?」
クロハ「あの野郎覚えとけよ…」
貴「コノハ!クロハ!!」
コノハとクロハと再会し、Aは直ぐ2人にハグしていく。この光景をスティング達に見られなくてよかった、とフィリアとローリィは静かに思っていた。
コノハとクロハは再会に驚くと同時に安心した様子だ。
フィリア「もしかして、この2人もAの昔の仲間?」
フィリアが話しかけるとコノハとクロハは一瞬身体の動きを止める。
コノハ「…猫、喋ってる」
ローリィ「猫じゃないよ、エクシードだよ!」
クロハ「どう見ても猫だろうが…何が違うんだ?」
フィリア「違うったら違うのよ!もう、もしかして毎回このパターンなの!?」
―――
――
その頃のギルド。
ローグ「Aが1人で依頼に?」
フロッシュ「フィリアとローリィも一緒だよー!」
Aが1人で(と言ってもフィリアとローリィがいるが)依頼に向かったため、ローグはスティングと同様に心配そうな表情を浮かべた。
…そこに、タイミングが良いのか悪いのか、険しい表情をしたミネルバがやってきた。その場の全員が固まる。
ミネルバ「ローグ…昨日Aに何があったのか説明せよ」
ローグ「…突然どうした」
突然のAについての質問に戸惑いつつ、昨日の出来事を思い出す。
仕事をこなし、ギルドに戻り…Aからのスキンシップという名のハグをされたり。
それと同時にAの嬉しそうな表情をしていたことや、自分だけでなくスティングにもハグしていた事実を思い出し…複雑な表情になる。
ミネルバ「なんだそのなんとも言えないような表情は…」
ローグ「……何でもない」
ミネルバ「何でもないわけがないだろうその反応は!」
丁度近くで2人のやり取りを見ていたユキノは、昨日のAのスキンシップ作戦について思い出しては冷や汗をかいていた。
もしミネルバに昨日の作戦について話してしまえば、間違いなく嫉妬する。
ミネルバがAの事を実力や魅力について語るほど気に入っていることをギルド中で知られているためだ。
初日に実力だけでなく魅力を無自覚にもAはしっかりと見せつけていた。
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光鶴(プロフ) - サトリさん» ありがとうございます^^ (2014年6月22日 11時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
サトリ - はじめまして!この作品みてて楽しいです! (2014年6月21日 20時) (レス) id: d9d88de9d8 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 深海少女さん» はい!更新頑張ります^^ (2014年6月10日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
深海少女 - 更新頑張って下さい! (2014年6月9日 23時) (レス) id: a6f69421c1 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 崘さん» ありがとうございます!!更新頑張っていきます! (2014年6月8日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年5月30日 16時