★44★嫉妬の意味 ページ2
あの後、シンタローとエネは瞬間移動でその場から消えてしまった。
連絡をとり合えるようにはなったから、会おうと思えば会うことが出来る。それがわかれば今は十分だ。
貴「シンタローのおかげで列車に乗らずに済んでよかったです…」
スティング「…そうだな」
…スティング君が何故か不機嫌な気がするのだが。ムスッとしている感じだ。
フィリア「あらら…嫉妬しちゃってるのよ」
貴「え…何で?」
ローリィ「Aがシンタローに抱き着いたからじゃない?」
フィリアとローリィがこっそりと教えてくれた。
嫉妬って…あれは感謝の意味を込めたハグだ。キド達にもよくやってたし。まぁ、普段の癖がつい出てしまった訳だけど…これで嫉妬されるとは。
…あ、あれか。仲間とのスキンシップがこっちでは足りないということか!!
フィリア「それに、ローグ君まで…」
ローグ君の方を見てみると、表情には出していないようだけど…何となく不機嫌そうに見える訳で。
シンタロー達とのスキンシップは容易くても、剣咬の虎に入ったばかりの私がすぐにスキンシップをしろというのはハードルが高いんじゃないかな。
レクター「どうにかして機嫌を直す方法はありませんかね?」
フロッシュ「フローわかんない…」
フィリア「簡単よ、Aからハグをしたら機嫌も直るわ」
何故そうなる。
さっきも考えてたけど、いきなりスキンシップでハグしたら引かれない?大丈夫!?
ローリィ「その方が手っ取り早い…かな?」
貴「そう言われてもな…いきなりはまずいんじゃないの?」
フィリア「Aなら大丈夫よ、行動あるのみ!」
そんな無責任な!!!
――――
―――
ギルドに戻り、私は通ため息をつきながら歩いていた。
そりゃそうでしょ…突然のスキンシップはハードル高いもんだよ。
貴「はぁ…どうすればいいんだろ」
「あの…A様でしょうか?」
悩んでいると声をかけられ、振り向くと薄い水色のショートヘアの綺麗なな人がいた。
急に様付で呼ばれたのには驚いた。
貴「はい…貴方は?」
ユキノ「ユキノ・アグリアです。ミネルバ様から聞きました…スティング様と互角だったと」
ギルドの皆さんに周知されちゃってる…!!
ユキノ「あの、何か考え事をされていたようなのですが、どうかされたのですか?」
…突然だけど、ユキノさんに相談してみようかな?
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキー魔法
氷の滅竜魔法
90人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
光鶴(プロフ) - サトリさん» ありがとうございます^^ (2014年6月22日 11時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
サトリ - はじめまして!この作品みてて楽しいです! (2014年6月21日 20時) (レス) id: d9d88de9d8 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 深海少女さん» はい!更新頑張ります^^ (2014年6月10日 17時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
深海少女 - 更新頑張って下さい! (2014年6月9日 23時) (レス) id: a6f69421c1 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - 崘さん» ありがとうございます!!更新頑張っていきます! (2014年6月8日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:光鶴 | 作成日時:2014年5月30日 16時