☆43☆到着 ページ47
一瞬浮遊感を覚え、気が付くと先程とは違う場所にいることに気が付いた。
ふと顔を上げると、ギルドが目の前にあった。
貴「ここは…!」
フロッシュ「ギルドだ〜!」
スティング「本当に瞬間移動しちまった…」
エネ「成功ですねご主人!」
列車に乗らずに帰ることが出来た。それだけで私は嬉しくてたまらなくなり…
貴「ありがとシンタロー!!」
シンタロー「うぉわっ!!」
「「!!?」」
シンタローに感謝を込めてハグをする。
これは嬉しいときのコミュニケーションの手段でもあり、メカクシ団ではよくハグをしていた。最初はシンタローも戸惑っていたが、今では慣れている。
エネ「ずるいですよご主人!私もAさんにハグしてもらいたいです!!」
フィリア「さっきAに抱き着いてグルグル回ってたでしょ…」
エネ「私からするのとAさんからしてもらうのとでは訳が違うんですよ…ねぇ」
エネは再びスティングとローグに向かってニヤリと笑みを浮かべた。もちろん2人にとって火に油である。
フィリア(これは…エネがワザとやってる感じね)
ローリィ(スティング君とローグ君のAに対する接し方で勘づいたんだろうな…)
フィリアとローリィはエネ達の様子を温かい目線で見守っていた。
エネ「それじゃあ、私たちはそろそろ行きましょうかね!」
貴「シンタローとエネはこれからどうするの?」
エネ「そうですね…この時代の色んなところを旅してまわってみたいです」
レクター「あれ、折角再会したのに別行動なんですか?」
シンタロー「飛ばされる前は基本的に別行動だったからな、連絡を取り合っては会って、別行動をして…その繰り返しだ」
シンタローのナイスフォロー。確かに同じ時代にいればケータイで連絡がとれるもんね。
エネ「さぁ、そういうことなのでどこでもいいので瞬間移動してください!」
シンタロー「ちゃんと場所の特定をしてくれよ…じゃあな、また連絡する」
そう言って2人はこの場からいなくなった。
ローグ「…嵐が去ったような気分だ」
フロッシュ「また会えるかなー?」
スティング「また会うのは……チッ」
舌打ちされるほどのことを2人はしたの!?
まぁエネが途中ではしゃぎすぎた感じではいたけど…煩かったかな?次会った時に注意しておこう…カミングアウトをしないようにもね。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
89人がお気に入り
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茎わかめ - この作品大好きです!いつも見てます!頑張って下さい! (2015年11月24日 16時) (レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい! (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
麗 - すごく面白いです!続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます!髪・・・神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω\)メカクシ(_・ω・)_ダアン!のみんなは出てこないの? (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年4月19日 23時