検索窓
今日:3 hit、昨日:23 hit、合計:110,939 hit

★42★瞬間移動 ページ46

貴「シンタロー、良ければなんだけど…瞬間移動でギルドまで連れてってくれない?」

シンタロー「ギルド?A、ギルドに入ったのか!?」

貴「あはは、昨日入ったばかりだけどね」



 するとスティング君とローグ君も便乗した。乗り物酔いを避けられるんだもの、これは頼るしかないと思う。



スティング「できるなら頼む!列車だけは乗りたくねぇ!!」

ローグ「…俺からも頼む」

エネ「急に超必死ですね…黒髪片目さんと金髪チャラ男さん」

ローグ「黒髪片目…」

スティング「誰が金髪チャラ男だよ」


 突然エネがつけたあだ名に戸惑う2人。度胸があるというか何というか…



貴「私達列車は無理なの…だからお願い!」

シンタロー「…わかった、Aからの頼みだしな」



 シンタローが了承してくれたおかげで、列車に乗らずに済むと安堵した。

 スティング君はエネに付けられたあだ名が気に食わないのか、今度はエネの方を睨みつけている。エネは逆に面白そうに笑いながら私の背後に回ってきた。また私が盾になるのか…





エネ「フフッまさかAさんが乗り物酔いだったとは。元の世界ではそんなことあり――」



 すかさずエネの顔を凝視する。エネはしまったと言わんばかりに口元を手で覆った。




フィリア「……?どうかしたの?」

貴「あ、あはは、なんでもな――」

エネ「んもー!私に触れられるからってテンションが高まっちゃいましたか〜??」



 エネにとっての誤魔化し方なのか、私にそのまま抱き着いてクルクルと回り出す。…あ、本当だエネに触れてる私。少しそう思いながら先程のカミングアウトに未だに焦りを覚える。



途中、スティングとローグの方を向いたエネはニヤリと笑みを浮かべた。その笑みはまるで、「羨ましいだろ」と言っているようである。
エネの煽りを受けた2人は額の血管が浮いていた。




シンタロー「おいおい、瞬間移動したいんだろ?急ぐなら今からでもできるから…掴まれよ」



シンタローは雰囲気を察したのか、瞬間移動の準備を促す。
それによりエネはAから離れ、シンタローのケータイの中に戻っていった。


エネ「皆さん、ご主人にしっかり掴まってくださいね!」

シンタロー「よし、それじゃあ行くぞ…イテテテテッ!掴む力が強いですって!!」

スティング「悪い、加減が難しいわ」

ローグ「普通だろこれくらい」

フィリア(大人げないわね…まぁエネのせいなんだろうけど)

☆43☆到着→←☆41☆どんな魔法なのか


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (81 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
設定タグ:カゲプロ , FAIRYTAIL , 剣咬の虎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

茎わかめ - この作品大好きです!いつも見てます!頑張って下さい! (2015年11月24日 16時) (レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい! (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
- すごく面白いです!続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます!髪・・・神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω\)メカクシ(_・ω・)_ダアン!のみんなは出てこないの? (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:光鶴 | 作成日時:2014年4月19日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。