★40★シンタローとエネ ページ44
落ちてきている赤ジャージの少年はまさしく…シンタローだ。
貴「シンタロー!!」
私は咄嗟に能力を使い、シンタローは地面ギリギリのところで止まった。
突然の登場にフィリア達は驚きを隠せずにいる。
シンタロー「ぁぁぁぁ……あ、あれ?」
スティング「……こいつ誰だ?」
フィリア「シンタローって言ってたけど…Aの知り合い?」
貴「あはは…私も今凄いびっくりしてる」
私の声に反応し、シンタローは直ぐにこちらの方を向いた。あ、若干涙目になってる…空から落ちてきたんだ仕方がない。
シンタロー「え…A?本当にAなのか!?」
「Aさん!?本当ですかご主人!!」
シンタローのケータイから聞こえてきた声。間違いなくエネだ。
正確に言えば1人とはこういう事だったんだ…エネはケータイの中に入ったままだもんね。
すると私のケータイが振動し、見るとエネが私の方に移ってきていた。
エネ「お久しぶりですAさん!」
貴「わぁ〜っ久しぶりエネ!」
久しぶりにシンタローとエネの声を聞いたため、私は嬉しくてたまらない。ついはしゃいでしまうほどに。
ローグ「…全く状況が読めないんだが」
フロッシュ「誰ー?」
スティング「すげぇはしゃいでる…」
フィリア「私も初めて見たわ、Aのはしゃいでいるところ」
ふとシンタローは私以外にフィリア達がいることに気付いた。すると私の背後に回って中腰になる。ちょっと待って私を盾にしてる!?
シンタロー「…ド、ドチラサマデショウカ」
フィリア「すごい挙動不審ね…というかAと距離が近いわ離れなさい!」
シンタロー「んえぇ!?猫が喋ってる!?」
ローリィ「猫じゃなくてエクシードだよ!」
スティング「…シンタローだっけ?お前何者だよ」
スティング君に声をかけられたシンタローは私の両肩に手を置いて肩を震わせた。振動が伝わってくる…
シンタロー「な、なんだよAの知り合いか?凄い睨んでくるんですけどどうにかしてくれよA!!」
貴「スティング君、シンタローは私の、昔の仲間というか…そんなに睨んじゃダメです!」
エネ「どんな状況なんですかこれ…」
どうにかして状況を説明しないといけない…神め、タイミングがタイミングというか…私も混乱するっての!!
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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茎わかめ - この作品大好きです!いつも見てます!頑張って下さい! (2015年11月24日 16時) (レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい! (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
麗 - すごく面白いです!続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます!髪・・・神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω\)メカクシ(_・ω・)_ダアン!のみんなは出てこないの? (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年4月19日 23時