☆3☆神...紙…髪? ページ5
キラッ☆とでも言うような雰囲気で決めポーズを決める男。そんな様子を見て私は近くにいたコノハ、ケータイにいるエネと顔を見合わせる。
貴「…紙?paperの方?」
紙「違うよ!…待って何この表示」
コノハ「違うなら、えっと…髪?」
エネ「だったらhairの方ですね!」
髪「ふざけてるでしょ君たち!?てか表示!!」
安定のおふざけモードである。偶にするから楽しいんだよこれが。
カノ「ブッフォッ!紙…髪て!発音うま、ヒィィッww」
キド「カノは黙ってろ、ややこしくなる」
カノ「グオゥッ!」
キドの華麗なパンチによってカノ終了のお知らせ。まぁ確かにカノが笑い出すとなかなかおさまらないから…これも通常運転。
貴「ごめんなさい悪ふざけしました…godのほうですよね?」
神「そうだよ、やっと表示が戻った…」
私達の軽いお遊びを終わらせると、クロハが口を開いた。それは私達が疑問に思っていることでもあった。
クロハ「テメェが俺たちをここに送り込んだのか?」
神「そうだねぇ、送り込んだというか…僕のミスなんだ」
ヒビヤ「ミス…?」
神「実は、君達がいた世界にとある本を落としちゃてね」
恐らくマリーが拾った本の事だろう。本当に神が持っていたのだとしたら、あの訳の分からない文字にも納得がいくかも。
モモ「貴方の本だったんだ…じゃあ何とかなりそうだね!突然のことでびっくりしたけど、持ち主がいるなら今すぐ元の場所に戻して…」
神「あー…ごめん、今すぐ元の場所には戻せないんだ」
神は目線を泳がせ、申し訳なさそうな表情でそう言った。あれ、何だか嫌な予感がする。
神「君たちが吸い込まれた本は、ある条件を満たさないと帰れないようになっている特別な本なんだ」
つまり、条件を満たすまでは元の場所に戻ることが出来ない…帰れないということ。
私達は数秒黙り込み、一斉に叫んだ。
「「はああぁぁぁっ!!?」」
神「うぉ…凄く息ぴったりだね」
ヒヨリ「何呑気に感心しちゃってんのよ!どうしてくれんの?あんた馬鹿?あ、バ神なのね」
神「酷い!泣いちゃいそう!!」
ヒヨリの毒舌に神はダメージを負った。バ神か…流石に今回はヒヨリに同意。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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茎わかめ - この作品大好きです!いつも見てます!頑張って下さい! (2015年11月24日 16時) (レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい! (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
麗 - すごく面白いです!続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます!髪・・・神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω\)メカクシ(_・ω・)_ダアン!のみんなは出てこないの? (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年4月19日 23時