★36★タフ ページ40
フィリア「こっちも壁がボロボロね…そこら中に敵がのびてるわ」
貴「…あっちから声が聞こえる!」
1階に着くと多くの敵が倒れていた。流石と言うべきか、壁のえぐれ方から2人の強さが物語っている。
2人を見つけるために耳を澄ませ、私達は声が聞こえた方へ向かった。
レクター「あ、Aさん!」
フロッシュ「A〜!」
貴「スティング君達は?」
フロッシュ「この奥!」
奥…恐らく敵の親玉の所だろうか。
そちらに向かうと、少し広めの場所にたどり着いた。そこにはスティング君とローグ君、そして…敵の親玉であろう大柄な男性がいた。
「クッ…やられてたまるか!」
ローグ「思ったよりもしぶといな…」
スティング「結構タフな奴だな、ちょっとは楽しめそうじゃん?」
特に苦戦しているようには見えないけど、相手は防御魔法が得意なのか攻撃を大きく食らっているようには見えない。
貴「お待たせしました、上は終わりましたよ!」
「まだいやがったのか…て、何だよ女のガキじゃねぇか。なめた真似しやがって!」
ローグ「!!」
親玉は急にターゲットを私に変えて何度も攻撃を繰り出してきた。
私は素早く反応して攻撃をかわす。その代わり私がいた場所の床に大きな亀裂が走った。攻撃の勢いは流石と言うべきか、今回の闇ギルドの中で一番と言ってもいいかもしれない。
…女のガキって言われたのが気に食わないんだけど。これは一発強力なものをお見舞いしないと気がすまない!!
フィリア「さっきみたいに能力で操れたりしないの?」
貴「ん…今はちょっとな…」
2人には能力の事を言ってないわけだし…何にせよ眼が赤くなるところを見られたくない。
貴「ここは
「何…?まさか、お前は
存在してないって…なるほど。7年前から行方不明だった事になっているからそう捉えているわけだ。
貴「勝手に消えたことに…しないでちょーだい!」
威力が増した蹴りが親玉に思いっきり当たる。それによってよろけたところで、スティング君とローグ君が続けて攻撃を仕掛ける。
スティング「おい、俺らのことを忘れてねぇだろうな!」
ローグ「周りをよく見ろ!」
2人の鉄拳も勢いよく当たり、親玉は吹っ飛んで壁に叩きつけられた。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
89人がお気に入り
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茎わかめ - この作品大好きです!いつも見てます!頑張って下さい! (2015年11月24日 16時) (レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい! (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
麗 - すごく面白いです!続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます!髪・・・神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω\)メカクシ(_・ω・)_ダアン!のみんなは出てこないの? (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光鶴 | 作成日時:2014年4月19日 23時