☆２７☆VSスティング ページ31
ギルドの前には人だかりが。私とスティング君がバトルするということで、ギルドの人達だけではなく街の人も興味を示して見に来ている。兎に角人が多い…とても緊張する。
ﾐﾈﾙﾊﾞ「それでは……始めだ！」
ミネルバさんが合図をする。とうとう始まってしまった。…もうやるっきゃないよね！
戦闘は生半可な気持ちでやるものじゃない、今までの経験がそう語っている。このバトルもその1つと言ってもいい。
ｽﾃｨﾝｸﾞ「そっちから来いよ」
貴「では遠慮なくいきます、――
Aが手を構えると同時にスティングに向けて攻撃が放たれた。
結構なスピードで放たれるため、ほとんどの場合はかわすのにも苦労する…が。スティングは素早く氷水爆破をかわした。
Aはその瞬間に思った。予想通りで只者ではないと。
ｽﾃｨﾝｸﾞ「白竜の咆哮！」
勢いよく咆哮が放たれ、Aも直ぐに反応してかわす。
…しかし、この咆哮は曲がるわけで。Aを追うように勢いよく曲がっていく。
目には目を、歯には歯を…咆哮には咆哮を。そう考えたAは振り返って息を吸い込んだ。
貴「氷竜の咆哮！！」
咆哮と咆哮がぶつかり合い、爆発音が響いた。
その後も何度も攻撃を繰り出してはかわして、受け止めての繰り返し。
ﾛｰｸﾞ「…ほぼ互角だな」
ﾚｸﾀｰ「頑張ってくださいスティング君〜！」
ﾌｨﾘｱ「A、ファイトー！！」
何度も繰り出す攻撃に、ギルドの人達も真剣にバトルを見ている。
初めてAを見たときには興味を示さなかったものの、スティングと互角で戦っていることで関心は大きく高まっていた。
数分の間で何度も攻撃を放っているため、ずっとこのままで続けるわけにはいかない。
そう考えたところで、Aはポケット付近を掴んだ。それと同時にスイッチが入る音をスティングは聞き逃さなかった。
ちなみに、Aの片耳には既にイヤホンがセットされている。絡まないように襟元から服の中へとコードが繋がっている状態だ。
ﾛｰﾘｨ「A何してるの？」
ﾌｨﾘｱ「もしかして、
ﾐﾈﾙﾊﾞ「ほぅ…あの機械を使っているのか」
歌魔法は音楽を聴いてるときにも発動される。
音楽を聴きながら攻撃すると、歌魔法の効果でA自身の威力は増す。
貴「水竜の翼撃ぃ！！」
ズガガガガガァァンッ
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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茎わかめ - この作品大好きです！いつも見てます！頑張って下さい！ (2015年11月24日 16時) (
レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい！ (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
麗 - すごく面白いです！続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます！髪･･･神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω＼)ﾒｶｸｼ(_･ω･)_ﾀﾞｱﾝ!のみんなは出てこないの？ (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光鶴 | 作成日時：2014年4月19日 23時
