検索窓
今日:15 hit、昨日:23 hit、合計:110,951 hit

★2★どこかの空間 ページ4

私達の身に何が起きたのかよく理解できない。ただわかるのは、突然本の中へと吸い込まれたということ。

 身体に痛みはないから、強く打ち付けたってことは無いようで少し安心…



「―――、――――い!」



 誰かの声が聞こえる。ゆっくりと目を開けると、キドとマリーの顔が目の前にあった。



キド「オイ、大丈夫かA!」

マリー「A起きたぁぁ!!」

貴「グフォッ」


 ドスゥッと音が響く。起きたらマリーからハグという名のタックルをもらった。…可愛いから許す。

 どうやら最後に起きたのは私だったようで、マリーは凄く心配だったのか目が潤んでいた。
 大丈夫だよと言って頭を撫でると安心したように顔を緩ませる。うん、可愛い。その様子を見たキド達も安心したようで、ホッと息を漏らした。




セト「それにしても、此処って何処なんすかね」

カノ「何処を見ても真っ白だよねー、何処までも続いてるって感じ」


 カノの言う通り、周りは何もない…ただ真っ白な場所。何処かの空間と言った方が正しいのかもしれない。




エネ「歩いても仕方がないですしね、しばらく待ってみますか?」

シンタロー「そうだな、ここから出る方法でも考えないといけないし」

モモ「私達って本に吸い込まれてここに来たんだよね…もう訳わかんないーっ!」

ヒビヤ「あの本一体何なの…?」



 私達はしばらくその場で待機することにした。
 だからと言って、何かをするわけではなく…ただ、何故このような場所に来たのかを考えるしかない。
 …もしかしてこのままずっと此処に?そう思うと不安が込み上げてくる。





 …その時だった。




「あちゃ〜、やっぱり来ちゃったか…」





 突然の声に一斉に振り向くと、そこには変わった白い服を着た男が立っていた。




キド「誰だ!?」

カノ「突然のご登場って感じ?すんごく怪しいねぇ」


 それぞれが男性に対して警戒態勢をとる。もちろん私も…喧嘩はしたくないけどね。すると男はニッコリと微笑み、こう告げた。



神「僕は…神と呼ばれる存在だよ!」

☆3☆神...紙…髪?→←☆1☆不思議な本


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (81 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
89人がお気に入り
設定タグ:カゲプロ , FAIRYTAIL , 剣咬の虎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

茎わかめ - この作品大好きです!いつも見てます!頑張って下さい! (2015年11月24日 16時) (レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい! (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
- すごく面白いです!続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます!髪・・・神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω\)メカクシ(_・ω・)_ダアン!のみんなは出てこないの? (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:光鶴 | 作成日時:2014年4月19日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。