★１２★突然の神 ページ15
時は流れ、784年。
私の歳はよくやくトリップ前と同じ15歳になった。
ちなみに私は今、何をしているのかというと…
貴「ふぅ…こんなもんかな！もう悪いことはしないでよね？」
「うぅ……」
私の周りには何十人もの敵が倒れている。闇ギルドという悪い魔導士を倒していたところだ。
もちろん理由はある。ホワイティア達が消えてから私は旅をしているんだけど、その途中に町で闇ギルドのことを耳にして、放っておけないと思ったんだよね。
敵が多かろうが関係なく滅竜魔法と
それにしても、12年間もこの世界にいるけど、いつになったら皆に会えるんだろうか。色んな所を旅してるのに噂すらも聞かないし。
…早く皆に会いたいな。
貴「神〜…いつになったら皆に会えるの〜？」
「うーん、まだ時間がかかりそうなんだよねぇ…」
貴「そっか………え？」
独り言として呟いたつもりが、予想外にも返答があった。しかも聞いたことのある声で。
神「ん？どうかしたの？」
振り向くといつからいたのか、白い服を着たあの人物が。
貴「ななななな何でいるの！？」
神「何でって、君が呼んだからじゃないか！」
呼んだら来れたの！？だったらもっと早く呼んでおけばよかった…！！
そう心の中で突っ込んで、一気に溜息が出た。
貴「ハァ…それより、時間がかかるってどういうこと？」
神「何と言ったって、他の皆は違う時代にいるからね」
今何て言った？違う時代？つまり私のいる時代にはいないってこと！？そこまでバラバラに飛ばさなくてもいいでしょうに！！
どうりで…どれだけ探しても見つからない訳だよ！！！
貴「ふざけんなぁぁぁ！！」
神「ゴメンってば！だからその手を下して！！」
☆しばらくお待ちください☆
貴「で、これからどうするの？」
神「僕が君たちを今から7年後の世界に集めようと思う」
神は殴られた頬を押さえながら話を続ける。
また飛ばされるのか…しかも７年後。もう慣れるしかないのか。
貴「本当に集めることできるの？」
神「できるよ！僕を誰だと思ってるんだい？神だよ！！」
貴「…よく失敗するくせに」
神「聞こえてるよ！？」
おっといけね、つい口が滑っちゃった。だって本当のことでしょうが！！
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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茎わかめ - この作品大好きです！いつも見てます！頑張って下さい！ (2015年11月24日 16時) (
レス) id: 503c9eef6e (このIDを非表示/違反報告)
カイ - 凄い面白いです更新頑張って下さい！ (2014年12月30日 12時) (レス) id: 5b7af73d0b (このIDを非表示/違反報告)
麗 - すごく面白いです！続きがきになります (2014年11月6日 4時) (レス) id: ed9fffba14 (このIDを非表示/違反報告)
光鶴(プロフ) - もうしばらくすると出てきます！髪･･･神しだいなので← (2014年5月24日 22時) (レス) id: 7027c2230a (このIDを非表示/違反報告)
ネトゲ廃人@みゅろん(プロフ) - (/ω＼)ﾒｶｸｼ(_･ω･)_ﾀﾞｱﾝ!のみんなは出てこないの？ (2014年5月24日 21時) (レス) id: 2dab0aa14a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光鶴 | 作成日時：2014年4月19日 23時
