【FAIRYTAIL】メカクシトリップPart3☆仲間を見つけて☆【カゲプロ】

☆１２５☆好きなタイプ ページ38

貴「ふぃ〜…気持ち良い……」

ﾌｨﾘｱ「急に飛び込んだからびっくりしたわよ」

ﾛｰﾘｨ「ホカホカ〜」


　流石温泉、仕事の疲れが取れていく〜…
　特に広々と脚を伸ばしてまったりできるのが至福だよね！



ﾌｨﾘｱ「そうだ、Aに聞きたい事があるのよ」

貴「何〜？」

ﾌｨﾘｱ「Aの好きな男性のタイプって何なの？」


　いきなり何を言い出すかと思ったら…あまり考えたことがないんだけど。




ﾕｷﾉ「好きな男性のタイプ…気になります」

ﾏﾘｰ「私もAのタイプ知りたい！」

貴「えぇ…そうだな……」


　…考えてみたけど、よくある理想の解答だからつまらないかもしれない。それでも良いかな？




貴「私より背が高くて…」

ﾌｨﾘｱ「ほうほう、で？」

貴「基本優しいけど、駄目なことは駄目ってはっきり言う人…」

ﾛｰﾘｨ「へぇ、見た目は？」

貴「見た目は…カッコいい人…？」

ﾕｷﾉ「カッコいい人ですか…」


ﾏﾘｰ「他には何かないの？」

貴「他にはって…あまり考えた事ないからこれくらいしか言えないよ！」

ﾌｨﾘｱ「そう…もうちょっと具体的なのが欲しいわね」


　具体的なのって何だ。こういう事はあまり考えたこと無かったからなぁ…本当によくある理想のタイプって感じだよね。



ﾌｨﾘｱ「よし、じゃあギルドの中なら誰が1番好み？」

ﾕｷﾉ(唐突ですね…！？)

ﾛｰﾘｨ(グイグイいくなぁ…)

貴「ギルドの誰が…か」


　少し考え、まず発した答えは…



貴「私より背の高い人多い…！」

ﾛｰﾘｨ「そこからかー」

ﾏﾘｰ「大きい人そんなに多いの…？」

貴「んーー？？」


　滅多に考えない事をいきなり考えるのはなかなか難しいものだ。

　……好きな人、か…



ﾌｨﾘｱ「よし、2人に絞って質問するわよ。スティング君とローグ君、さぁどっち！！！」


　あれ、似たような質問を部屋でもしてたよね！？



貴「さっき言ったように2人とも…」

ﾛｰﾘｨ「それはlikeの方だよね？」

ﾕｷﾉ「…ど、どうなのですか？」

ﾏﾘｰ「Aの好きな人…あの2人のどっちかなの？」


　凄い迫ってくるんだけど！？likeではない…てことは、アレだよね？

　わ…私には……



貴「わ…私にも分からないからパス！！！」

ﾌｨﾘｱ「パスって…少しでも関心を持ちなさい、そしたら先が楽よ」

ﾛｰﾘｨ「先が楽って…」

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