【暗殺教室×ボーカロイド】脱げばいいってもんじゃない!!バカルマのバーカバーカ!!２ (ページ18)

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脱衣☆３６ページ18

あれから数日後、私は業の恐怖から離れかけていた。

ある日、私は暗殺さんに頼まれてスーパーに行っていた。

貴「今日は肉じゃがか!暗殺さんって以外と料理上手いからビックリした(笑)」

そう、暗殺さんは料理がとっても上手いのだ!

ある日は煮凝り、またある日はフランス料理のフルコースなどを作ってくれていた。

貴「よし!これで大丈夫かな?あっ…肝心のじゃがいも忘れてた!これがないと肉じゃがになんないのにWWW」

じゃがいもをカゴに入れ、会計を済ましてスーパーをでた。

貴「楽しみだな♪」

スキップしながら歩いていると、だれかにぶつかった。

ドンッ

貴「すっ、すみません!!」

?「いえいえこちらこそすいませんでした…」

背筋が一瞬にして凍った。

下げた頭を上げたくなかったのに…

業「A!?」

貴「…………業…。」

業にあってしまった。

業「A…Aだよね!?」

ギュッ

業が抱きしめてきた。

業「会いたかった…会いたかったA……」

貴「…離して…業。」

業「一緒に家帰ろう？」

貴「やだ!私、業と一緒にいたくたい!!」

業の手を振り払った。
私の手にはあざができていた。
痛い…。

業「俺と一緒にいたくない？」

貴「もう…業とはおわったの…。これからは暗殺さんと暮らす!」

業「暗殺さんはもういないよ。」

貴「えっ？」

業の言っている意味がわからなかった。
暗殺さんが…

『いない』？

貴「なっ…何言ってるの業…。暗殺さん…えっ…？」

気づけば走っていた。
肉じゃがの材料もすべてその場において、私は暗殺さんの家へと走った。

暗殺さんの家へ着いた。
中は暗く、風一つ吹いていなかった。

リビングへ入ると鼻をつんざく鉄の臭いが押し寄せてきた。

貴「うっ…暗殺…さんっ…!」

やっとのことで電気のスイッチを押すと、そこには変わり果てた暗殺さんが倒れていた。

業「あーあ…Aは買ったもの忘れてどうするの。」

貴「業…貴方…!!」

業「そうだよ。俺が暗殺さんを殺した。もう戻れないんだ。Aと俺の仲を裂く奴は誰だって許さない。たとえそれが友達や親戚、肉親もだ。」