【暗殺教室×ボーカロイド】脱げばいいってもんじゃない!!バカルマのバーカバーカ!!２

脱衣☆３５ ページ17

貴「うっ…ひっく…」


暗「大丈夫ですか？Aさん。」


丘の上の展望台。夜空の下。光る星が涙で滲んでよく見えない。


業が怖かった。業の顔が目に焼き付いて、離れない。


暗「気分転換に…と思い、ここに来てみましたが…そんなに泣かれては、せっかくの夜空も見えませんね…。帰りましょう。」


暗殺さんが大粒の涙を拭ってくれて、しっかり抱きしめられた。


業と付き合ってるのにいいのかな…


そんな不安が過ぎっても、暗殺さんの身体は暖かく安心した。



ｲﾝ暗殺家


貴「んっ…!やっ…そんなに見ないでっ…ください…」


暗「いいや、見せてもらいます。」ｼﾞｨｰ


貴「痛っ!!寒っ!!」


暗「あっコラ!動かない!!」


只今、手当て中。


あの時、業ともみ合いになったとき出来たあざとガラスで切れた傷に湿布やら絆創膏やら…


貴「なんか湿布サロンパス臭い!」


暗「わがまま言わない!」


お風呂から出るなりいきなり服脱がされたからびっくり…


ん？


暗殺さんって…


貴「男じゃなかったけ？」


暗「えっ？」ｷﾗｷﾗ


長いまつげ、ｷﾗｷﾗの瞳、胸は…あっ…ある(多分)


女？


あれ？


貴「暗殺さん…」


暗「はい？」


貴「暗殺さんって…男…じゃなかったけ？」


暗「……」


貴「……」


暗「アッハハハハハハハ!!」


ふと、暗殺さんが笑い出した。


暗「Aさん…私、性別変えれるんです(笑)」


？？


貴「えっ？暗殺さん…」


暗「この性別転換アプリで性別変えてます(笑)」


貴「はぁ？」


じゃあ…


貴「トイレ…どうしてるんですか？」


暗「…………秘密です。」


人差し指を唇にあて、暗殺さんはニッコリと微笑んだ。

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