ハロウィン ページ18
「とーっし!!」
「あぁ?なんだ…っておま、その恰好…」
トシがこっちに向くとびっくりした顔で私を見ている。
何故かというと、今日はハロウィンである。
少しセクシーな猫の仮装をしている、猫耳や猫のメイクも我ながらうまくいった。
私達はデートをしていて明日トシが屯所に帰るというのでホテルに泊まることにした。
なのでお風呂に入るふりをして仮装をしてみたのだ。
「へへ…可愛い?」
にゃんっとポーズを取ってみる。
中々面白い反応だ。
「可愛い…っていうか…なんつーか…目のやり場に困るな。」
「そう?せっかく頑張って仮装したんだからちゃんと見てほしい。」
私はベットに座っているトシに近づいてくっついてみた。
年に一度のハロウィンだし、楽しみたかった。
「分かった、分かったからくっつくな…」
「何でそんなこと言うの…
分かった!私だけハロウィン気分だからでしょ!」
「ちげーよ馬鹿か。」
そう言うと私をベットに押し付け布団をかけた。
「露出が多いと男として困るんだよ…何事もなく明日を迎えたいんだ。」
「私トシにそういう気分になってほしくてやったわけじゃないよ?
とりあえずトシように吸血鬼セット買ったから一緒にハロウィンエンジョイしようよ!」
「はぁ?何でおれが…っておい、脱がすな!」
34人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マヨマロ(プロフ) - 江華さん» リクエストありがとうございます! (2016年8月4日 8時) (レス) id: 4610b779a6 (このIDを非表示/違反報告)
江華 - デートの続きみたいっす! (2016年8月4日 7時) (レス) id: c3442064ab (このIDを非表示/違反報告)
マヨマロ(プロフ) - かのんさん» 遅くなってしまい、申し訳ありません。了解です! (2016年6月14日 18時) (レス) id: 6cb53349d7 (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - 帰りの屋上、続きみたいです! (2016年6月5日 20時) (レス) id: b56b93f2a8 (このIDを非表示/違反報告)
マヨマロ(プロフ) - みつばさん» こちらこそありがとうございました! (2016年5月11日 6時) (レス) id: 4610b779a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マヨマロ | 作成日時:2016年5月3日 12時