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そして、今日も今日とて巽の運転をニコニコと楽しんでいる彩葉に、早く自分も免許をとって巽のような運転ができるようにならなければ…！と決意をするマヨイだったが、藍良が懇願するように止めに入るのだった。
「ここが動物園なんだね！随分と大きそうだ！」
「そうですねぇ…。それにここにはかなりの数の動物がいるようですし、とても楽しめそうですね♪」
「…おれ、こんなに大きい動物園は初めて来たかも！！」
「ふふっ。まだ入場さえしていないのに、皆さんが楽しそうで何よりです♪彩葉、早速行ってみましょうか♪」
「うん！」
そして動物園へと到着。チケットを購入後、ワイワイと入場門前ではしゃぐ面々に、巽は優しく微笑みながらも彩葉と手を繋ぎ、入場門をくぐったのだった。
「なっ！どこからか猛獣の気配がするよ！！」
「ヒィ…っ！一彩さん、落ち着いてください…っ！ここには、ライオンや虎などの猛獣もいますからその気配だと思いますぅ！動物園では安全管理も徹底していると思いますので、警戒をしなくても大丈夫ですからぁ…っ！」
「ヒロくんの気配察知能力はどうなってるのぉ！？猛獣ゾーンはまだ先なんだけど！？」
そして歩き始めてすぐ、何かの気配を察知したようで慌てたように皆の前に立ちはだかる一彩。そしてそんな一彩に怯えながらも声をかけるマヨイ。藍良の言う通り、ライオンや虎のいる猛獣ゾーンはまだ先なのにも関わらず、一彩はその気配を察知したようだ。そしてそんな一彩に、やっぱりヒロくんの故郷ってやばい所なんじゃ…っ！と改めて一彩の故郷の異質さを感じる藍良なのだった。
「あ！きりんしゃん！たちゅみおにーたん、きりんしゃんいた！！」
「ぐ…っ！…そうですな♪きりんさんがいましたね…！」
そしてそんな一彩たちをよそに、こちらはとても平和に動物園を楽しんでいる彩葉と巽。きりんを見つけた彩葉が嬉しそうに巽に教えると、巽は悶えながらもよしよしと彩葉の頭を撫でたのだった。
その後も色々な動物を見て楽しんだ面々は、現在小動物のふれあいコーナーに来ていた。
「わぁ…！うしゃぎしゃんかわいいねぇ！ふわふわぁ！」
「「……」」
((パシャパシャパシャパシャパシャパシャ))
そしてうさぎを膝の上に乗せ、触れ合いを楽しむ彩葉。うさぎの可愛さに頬を緩める様子はなんとも愛らしいのだが、その様子を無言でひたすら写真におさめている男四人はなんとも怪しげだ。
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迷子(プロフ) - いちごさん» 反応集まで見ていただけてとっても嬉しいです！ゆったり更新ではありますが、今後も是非お楽しみください♪ (2022年5月25日 17時) (
レス) id: d396ecb2f9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 初めまして！この作品とても面白くて見てます！反応集もとても面白かったです！ (2022年5月25日 16時) (レス) @page43 id: 176077d2f8 (このIDを非表示/違反報告)
迷子(プロフ) - 綺音さん» そんなことを言っていただけてとっても嬉しいです…！ありがとうございます！！ (2022年5月7日 8時) (レス) id: d396ecb2f9 (このIDを非表示/違反報告)
綺音 - 夢主ちゃんにメロメロのfineのメンバーもかわいい…！この小説が私の生きがいだわ... (2022年5月7日 4時) (レス) @page41 id: 2f872b552c (このIDを非表示/違反報告)
迷子(プロフ) - 美紀さん» 本編だけでなく反応集の方にもコメントをいただいたようでありがとうございます！お互い体調に気をつけましょうね！ (2022年3月4日 20時) (レス) id: 7c49e41a7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：迷子 | 作成日時：2022年2月15日 23時
