秘密のメモ ページ39
しかし・・・。
「・・・。」
そんなやり取りを見ていたAちゃんは
抱えているランボの頭を優しく撫でると、地面に
ゆっくり降ろした。
そして、ベンチに置いてあった鞄からメモとペンを
取り出すと何か書き出す。
ツ「・・・？」
「・・・。」
ラ「！」
しばらく見ていたら、書き終えたのかメモを
ランボに渡した。
俺はランボの持つメモを上から覗き込むが
それは日本語では無かった。
もしかして・・イタリア語・・・？？
俺が、メモの内容が分からずに困惑していると・・・。
「・・・・。」
ツ「？」
Aちゃんはランボに向かって、
口の前で人差し指を立てた。
ランボはAちゃんを見ると同じように真似をする。
ラ「！！しー！だもんね！！」
ツ「え？えぇ？？」
俺はやはり理解できずにそんな二人を交互に見る。
「・・・。」
ツ「！Aちゃん？？」
Aちゃんは鞄と傘を持つと、俺に一度頭を下げて
そのまま公園を出て行ってしまった・・・。
ツ「？？」
ど、どういう事・・？？
公園には俺とランボだけが取り残される。
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猫のこたつ(プロフ) - 優しいお言葉ありがとうございます！皆様にはご迷惑お掛けしまして、申し訳ないです… (2019年12月25日 6時) (
レス) id: e086e98a44 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - ゆっくり安静にしてくださいな。お気を付けて (2019年12月24日 21時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫のこたつ | 作成日時：2019年11月28日 10時
