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玉 座 を 守 る ページ9

_______ 瀬名泉









俺の青春は呆気なく終わった。





それは儚くて、あまりにも静かだった。





誰にも気付かれることなく、消え去った。





何もかも、崩壊したのだ。





『 チェス 』の連中も、俺も、あいつも。





右耳から流れる青春の残響は、俺の胸を掻き乱して苦しめる。





「 こんな歌、どこが綺麗なんだ 」





呟いた言葉は、さざ波の音に掻き消される。





俺の声が綺麗だなんて、そんなはずないのに。





あいつは、俺を全肯定してくれた。





俺は、そんな大きな人間ではないのに。





むしろ、小さくて、無力なだけなのに。





どうして、あいつは__

玉 座 を 守 る→←君 を 支 え る



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どーなつ。 - 面白かったです!!!繋げてみたら、ほんと、凄いです!!!(語彙力低下しました) (2023年1月5日 14時) (レス) @page13 id: baff29f919 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:虹 恋 | 作成日時:2018年10月28日 18時

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