無理やり合コンに連れていかれたら相手はあの有名歌い手さん達でした。【歌い手】ぱーとつー。

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あれから、空き巣犯(親父)は捕まり、花満はさかたんに告白したもののフラれ、まだ顔を見ていない。


あ、でも、謝ってはくれたよ？


花「本当にごめんなさい」


って。


だから、一件落着なはずなんだけど…







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「え？え？ちょっと待って、どうしたの2人とも！？」


ま「…」


坂「…」


なんか2人で私の家に押しかけてきたと思ったら。


ま「さかたん」


坂「…何やねん？」


ま「さかたんにはAは渡せません」


坂「「！？」」


「ちょ…それ、どういう…え？」


「さかたん？」


坂「…」


さかたんは、うつむいて唇を噛んでいる。


ま「好きな子をこんな目に合わせて…それで、Aを守れるとでも思ってるんですか？」


坂「それは…」


「ちょちょちょストーップ！！！ねぇまふどうしたの？喧嘩はダメだよ？」


ま坂「「Aは黙ってて」」


「いやいや無理よ！？人ん家で喧嘩されるとか…」





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ﾊﾞｼﾝ


「…え…？」


坂「…ッ…！？」


ま「そんな顔でAの前によく立てるね？」


まふが…


さかたんを、平手打ちした。


すなわち、ビンタ。


「ちょ、ちょっと本気でやめなって！！！！ほ、ほら来週夏祭りあるから！仲良くしとかないと…」


ま「A！！」


「…っ」


まふ、本気で怒ってる…


ま「さかたんに、Aを守る資格はありません」


ま「Aは、僕のです」


坂「…」


「まふ！！！！さかたんも、気にしなくていいから…っ」


坂「…ごめん、A…」


「さかた…」


ま「…」


「まふ！さかたんに謝っ…」


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


「誰…」


ユ「こん〜…って、まふどうしたの？」


セ「さっき坂田とすれちがったけど…」


「ユズ…センラ…」


ま「…ごめんなさい」


「まふ！！待っ…」


ﾊﾞﾀﾝ


ユ「え…しゅらばば？」


セ「やばい時に来たんちゃう？僕ら…」


ユ「A…！？」


おかしいな…


なんか、勝手に涙が…


「うっ…う…」


ユセ「「…」」


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