薄桜鬼SSL〜君を振り向かせるための3つの愛情表現〜

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ようやく練習も終わった。

先ほど斎藤に誘われたので“どこで待てば良い？”と問うと
“自分の教室で待っていてくれ”とのことだった。

言われた通りに教室の前で待っていると、


「A」

「よ、斎藤」

「悪いんだが、少し一緒によってもらいところがある。良いだろうか？」

「あー、構わないよ」

＿＿＿＿＿＿＿

入学してからすぐの事

帰ろうとしてる時に斎藤と会ったので、まぁ折角だし一緒に帰ろうと言う事になった



「斎藤、剣道うまいよなぁ」


帰り道、思った通りに無言な斎藤は自分から話題を振ってくれる事もなく…
まぁ初めから期待なんてしていなかったけど。←

自分から話を切り出そうと部活の事に触れて見た。

斎藤はあたしと同じ部活だしな。


「そうでもない。あまり色々な奴を褒めるのは良くないと思うのだが」

「なんで？あたしはただそう思ってるだけで…」


「彼氏が悲しむだろう。」

「…は？」

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