薄桜鬼SSL〜君を振り向かせるための3つの愛情表現〜

18「これは…（＾ω＾）」 ページ19

「ありがとなっ！おかげでちょー美味いっ！」

不意にAが幸せそうな笑顔を向けた

そして“ありがとう”と。

頬が熱を帯びて行く

＿＿トクトクトク


「んーー美味いっワッハッハ」←

「A」

「へ？」


＿＿バサッ

「えっ…？あ、さ、斎藤…？」

俺はAを押し倒した
自分でも驚いたが、体が勝手に…多分体。←

「…A」

この気持ち

もしかしたらとおの昔に気づいていたのかもしれない

「……あ、あの、さ、ささ」

顔を真っ赤にしながら俺の方を見るA

…可愛い

透き通ったほど白い肌も
赤く染まった唇も
くりっとした大きな瞳も

可愛いと思う


好きだ、A



「…好きだ。」

「……え？」


「お前が…好きだ。A。」


驚いたように目を見開かせるA
その瞳に吸い込まれそうになる


「……えっ…」

こんなに動揺するAを見たのは始めてだ。それにこんな顔を真っ赤にしているAも。

それを見るたびに俺は…お前に溺れていく


＿＿＿チュッ


「！……ん…」

俺もAも、体の力が抜けていく感覚がした

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