【おそ松さん】 カラ松さんとカラ松ガール 【カラ松】

２０ガール ページ20

「とーとこぉぉぉぉぉ！！！！！」
「きゃあっ！！ちょっと、なんでそんなに真っ赤なの！
もしかしてカラ松くんが何か手出したの！？」
「ちがううううううう……」

トト子に思いっきり抱き着くとトト子の匂いを感じた。
最高、この甘い匂いたまらない。

……じゃなかった！


「かっ、カラ松さんてさ。もしかして女慣れしてる！？」
「えっ、カラ松くんが？ないない！それはないよAちゃん！」

眩しい笑顔を見せるトト子に偽りは無さそう。
女慣れしてないのにあんなこと真顔で出来るって、やっぱりカラ松さんは天然タラシなのではないだろうか。

………もしや




「トト子、カラ松さんのこと」
「Aちゃん、それ以上言ったらほっぺたつねるわよ」
「制裁が優しい」

トト子様は相変わらず私に優しいですね。
流石トト子、私の大好きな友人。

でもよかった。トト子がカラ松さんのこと好きじゃなくて。
トト子にはどう頑張っても絶対負けるもん


「あいらーびゅぅー……」
「何故急に尾崎なの。カラ松くんみたいなことしないで」
「まじで！？カラ松さんみたい！？」

何故か私を抱きしめる力を強くするトト子。

「トト子、痛い。痛い痛い痛いってば。
トト子そう見えてめちゃんこ力強いんだから力加減はしてくれ」
「ちょっと頭がおかしくなりそうなくらい可愛かった。」
「少なくともトト子は普段から普通じゃないと思う。良い意味で」

トト子可愛いのにもったいない。
最初はそう思ってたけど、どんなトト子でも可愛かったわ。


「そういえばね、私トト子の曲の合いの手入れられるようになったよ」
「もうほんと天使！！」

「トト子！！！痛い！！！！！！」

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