金髪少女【まふまふ】

店員さん？８ ページ9

　 「んんーー、、、、はぁ。」






　 少し眩しいくらいの光が僕の作業部屋の窓から差し込んでいる。





　 そーいや、なんか急に眠くなって寝落ちしちゃったんだっけ。






　 「今日は月曜日だから、Aちゃん、今頃がんばってるだろうな。」






　 僕も頑張らないと。




　 恋も仕事もね。なんて上手いこと言いくるめて、現実逃避してるだけなんだけど。








　 こんな想いを妨げるように、スマホが鳴った。





　 「もしもし？まふまふですけど、、、、、？」





　 「あ！まふくんやん！久しぶり！」








　 「もしや、志麻君？どうしたの？」







　 先週、さかたんとうらたさんとあんな話をしたばっかだから、ちょっと緊張してしまう。







　 「あのな、今からお酒飲もうと思ったんやけど、みんな忙しそうやから、」




　 「それで、僕に付き合えと？」





　 「お、察しがええやん。今から来ぅへん？いろいろ話もしたいし。」






　 「分かった。じゃ、今からそっちに行くね？」









　 志麻君の妹ちゃんの話も聞けるといいな。




　 少し気になってたりもするし。









　 でも、一つだけやらないといけないことがあったわ。





　 今日、まだコンビニに行ってない！




　 あぁー、Aちゃんのエキス不足で元気がどんどん無くなるぅー。






　 「、、、、、会いたいな、、、、、、」









　 こんなにも好きになってしまったんだ。






　 ちゃんと責任は取ってくださいね？

　

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