第5話イケメンに共感してもらえた。 ページ6
「________バーボンの匂い…」
「え?」
_____
____________
「どうしたんです?」
家に帰ると私はここの家主に構わずどてーっとソファに体を預けた。
バーボンはそんな私にぱちぱち、と目を瞬かせると昨日同様、ココアを持ってきてくれた。
「………………シャ…、ベルモットにアンタとの関係を誤解された…」
「はい?」
ココアを一口口に含みカップを机に置く。はぁ…、とため息を吐くとさっさと説明してください、と怒鳴られた。
「いやー、服っすよ服〜、」
そう、いつからシャロンは嗅覚まで超人並みになってしまったのか。
匂いだけで服の持ち主バレ。
「…貴方達どういう関係なの?」とそれに付け加え疑われてしまう始末。
「あんたが思ってるような関係じゃないよ…」と慌てて言ったが、当の本人は既にそんなの聞いてはいなかった。
ため息は止まる事を知らない。
一連の流れをしったバーボンは綺麗な国宝級のお顔に、にこぉと作り笑い(だと思う)を浮かべ
「それは大変でしたね、」と言った。
「いやあんたのせいね?」
「知りません、」
こら、そんな顔をするな。
ふんってすんなふんって、ドキってなるじゃねえかよ。ズッキューンでバーンってなるわ。(語彙力)
シャロン・ヴィンヤード。
バーボン。
どちらも侮れない奴である。
「シャロンに疑われたら厄介なんだけど、面倒」
「それは充分承知しています」
第6話イケメンのベッドで寝れるなんて、生きててよかった。→←第4話イケメンは顔だけ良い。
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敷(プロフ) - コメントありがとうござます!! そう言ってもらえると嬉しいです 、! 亀更新になるとは思いますが頑張ります 、!! (2021年1月2日 13時) (レス) id: 041feb3e74 (このIDを非表示/違反報告)
アイスある - 面白い!!更新待ってます! (2021年1月1日 18時) (レス) id: 38b2fa8d4e (このIDを非表示/違反報告)
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