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295.nouvelle ページ45

(人1)「あ、お疲れー」

灰「お疲れ様でーす」

羽「お疲れー。修造から連絡は来た?」

今回はハブられる事なく蒼摩君にも話が通っている様だ

(人1)「白金先生の事でしょ? 2人は大丈夫かね?」

羽「一応大丈夫なんじゃないかな?」

その時、私の携帯に着信が入る

画面を見ると、そこには“叔父さん”という文字が表示されていた

2人に断って電話に出ると、後30分位で着くとの連絡が

電話を切って鞄にしまう

(人1)「後30分程で叔父さんが到着しまーす」

灰「うっわ、タイムリミット付いた」

修造君とテツ君は間に合うかなー?

私は間に合わないかギリギリにやってくるに1票


*

*


間に合いませんでした

(人1)「じゃ、2人が来たら宜しくお伝え下さいな」

羽「分かったー。またねー」

手を振りながら言うと、蒼摩君の間延びした返事が返ってくる

ひでー

祥吾君もそれに習い、「はーい。さよーならー」とお茶を飲む

此奴の方が酷い

小さく溜息を吐きつつ「またねー」と同じく間延びした声を出して叔父の元に向かった


*

*


はい、問題が起きました

始業式が始まってから暫く(1〜3週間位?)が経ったある日

蒼摩君とテツ君の部活終了を修造君も祥吾君と共に待っていると、ある人物が歩いているのが目に入った

色黒…これで分かるよね

2人はまだ気づいていないらしく、昨日のテレビの事を話している

(人1)「あ、ちょっとお花摘みに行ってきまーす」

虹「その言い方キモいわ。さっさと行ってこいよ」

(人1)「ひどっ。いいや、行ってきまーす」

灰「行ってらっしゃーい」

2人から離れ、見えなくなった所で軽く走りながら青峰君の元へ向かった

向かったと言っても、50m位しか離れていないのだが

(人1)「青峰君」

青「あ? …Aかよ。んだよ突然」

(人1)「いや、ガングロ長身が見えたから何となーく話しかけたんですよ」

嫌味を含ませて言えば、こめかみをヒクつかせて軽く睨まれる

その姿に、私は複雑な気持ちになる

少し前までの彼と今の彼とでは、纏う空気が違う、違い過ぎる

(人1)「…今ってまだ部活中の筈だよね。どうしてここにいるの」

知ってはいるが、聞いておかないと絶対ボロを出す

私の問いかけに、青峰君は苛立たしげに吐き捨てる

青「バスケがつまらなくなったんだよ」

青峰君はグレ期に突入した


*+*+*+
悠井乃です!!
必要のない場所を抜いて話を進めてみた所、何だかスカスカ感が凄い
でも、今回で帝光編終わらせたいんですという葛藤な

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悠井乃(プロフ) - ゆっき○`∀´○さん» ありがとうございます!! まじですか凄い嬉しいです(*´∀`) 頑張ります!! (2016年11月23日 5時) (レス) id: 6dae7f5183 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき○`∀´○ - これすっごく面白いです!! この作品のファンになっちゃいましたよ!>∀<更新頑張ってください!! (2016年11月9日 18時) (レス) id: fb11fa833b (このIDを非表示/違反報告)
悠井乃(プロフ) - リズさん» ありがとうございます!! (2016年11月6日 21時) (レス) id: 6dae7f5183 (このIDを非表示/違反報告)
リズ - この作品面白いですね! (2016年10月31日 23時) (レス) id: 9929c522bf (このIDを非表示/違反報告)
悠井乃(プロフ) - マーチャさん» ありがとうございます!! 頑張りますね!! (2016年9月10日 11時) (レス) id: baf3c67520 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悠井乃 | 作成日時:2016年3月22日 17時

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