264.nouvelle ページ14
灰「え、マジでそれ決行されるんすか!?」
次の日の部活後、今日は私がストバスに来ています
他3人は、体育館に少し居座ってから来るっぽい
蒼摩君、お前って奴は本当…
(人1)「灰崎君、決行って言葉知ってんだね」
灰「うっせ!! で、どんな感じなんすか?」
(人1)「今日からなのに、チラッとしかバスケ部を覗いていない私が知る訳ないでしょう」
手に持ったボールを投げつける
それを受け取ると、またすぐに私へ返してきた
いらねーよ
灰「そりゃそうか。あ、木吉さん1on1しません?」
(人1)「えー…やったとしても私の負け確定じゃんか」
少し強めにボールを投げつける
灰「んな事ないっすよー。ふっつーに上手いし」
そう言いながらボールを私に投げる
だからいらないっての
(人1)「手加減してくれんならやる」
思い切りボールを投げつける
灰「よっしゃ」
またボールを渡された
(人1)「ほんじゃ、私からね」
灰「うわ勝手に決められた」
(人1)「ボールは今、私が持ってるし」
灰「ズルいな」
褒め言葉どうもね
○
*
○
*
○
(人1)「はあっ、だから私の負け確定言ったんに…!!」
肩で息をしつつ、灰崎君を睨む
灰「途中で手加減出来なくなっちまったんですぅー」
(人1)「うっぜー…」
ヘラヘラと笑いながら言う灰崎君に蹴りを入れ様としたが、軽々と避けられてしまった
何か色々と悔しい
灰「おっ、来た」
羽「やっほやっほ」
(人1)「やっほやっほ」
手を振る蒼摩君に、手を振り返す
蒼摩君に修造君、テツ君がやって来ました
灰「なな、ダイキと桃井のどうなった?どうなりました?」
3人に駆け寄り、イキイキとした表情で問いかける
ついつい、私はそんな光景を写真に収めた
しゃーないやん
かわええんだもの
虹「ああ、あれな」
黒「…凄かったですよ」
顔を合わせて口元を歪める修造君とテツ君
(人1)「待って、何があったんよ」
羽「いやあ、それがねー」
○
*
○
*
○
赤「青峰と桃井。ちょっといいか?」
青「んだよ」
桃「どうしたの?」
部活の終了後、赤司は青峰と桃井を呼び出した
赤「桃井は俺が頼んだ情報収集を無理してやっているんじゃないかという話になってな。そのストッパー役を、青峰にやって貰いたいんだ」
青「は!?な、何で俺がそんな事をしないといけねーんだよ!!」
誰が見ても分かる位に、青峰は動揺をする
その青峰と同じ位に桃井も動揺をしていた
クリっとした瞳を四方八方に動かし、手もパタパタと忙しなく動かしている
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悠井乃(プロフ) - ゆっき○`∀´○さん» ありがとうございます!! まじですか凄い嬉しいです(*´∀`) 頑張ります!! (2016年11月23日 5時) (レス) id: 6dae7f5183 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき○`∀´○ - これすっごく面白いです!! この作品のファンになっちゃいましたよ!>∀<更新頑張ってください!! (2016年11月9日 18時) (レス) id: fb11fa833b (このIDを非表示/違反報告)
悠井乃(プロフ) - リズさん» ありがとうございます!! (2016年11月6日 21時) (レス) id: 6dae7f5183 (このIDを非表示/違反報告)
リズ - この作品面白いですね! (2016年10月31日 23時) (レス) id: 9929c522bf (このIDを非表示/違反報告)
悠井乃(プロフ) - マーチャさん» ありがとうございます!! 頑張りますね!! (2016年9月10日 11時) (レス) id: baf3c67520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠井乃 | 作成日時:2016年3月22日 17時