～NARUTO疾風伝～木の葉の巫女 (ページ13)

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日の道９ページ13

－夜－

貴方「…」

夜空を見上げながら悲しげな表情をする。

貴方「この力…まだコントロール出来てないな…」

グッと手に力を入れる。
すると、力を込めた手からは血が滴り落ちる。

実は、Aは闇遁を使いこなしてはいない。
闇遁、別名「邪竜の力」

この力は母から受け継いだもの。
この世界で言うとなれば、母は人柱力だ。
その為、母は暁に狙われていた。

だが、母は暁に邪竜を渡さないため自分を犠牲にしAに封印した。
今はまだ眠っているためAは気づいていないが、邪竜の力があるのは父から聞かされたため知っている。

そして、父は光遁、別名「神龍の力」
この力はAも自分にあると知っている。
Aは父の血を多く継いでおり、光遁は上手く使いこなせている。
だが、闇遁は邪竜の力が大きすぎるせいか、まだ使いこなせてはいない。

その為、力を上手くコントロールするため邪竜の力を口寄せ獣に変えた。

そうすることにより、闇遁の力をそれなりに使えるようになる。
だが、口寄せ獣に変えても今のAでは使いこなせない。
何故なら、まだ力が足りないからだ。

何かが足りない、本人もそれを感じている。
その"何か"は、Aの中に眠っている邪竜『レンハ』
そして、もう1体…神龍『エメリナ』

2体の尾獣を持っている。
この2体は十尾を封印するためにいると、この世界では言われている。
それを阻止するために、暁はAからレンハとエメリナを奪うか、仲間に入れようと計画しているらしい。

いつか、この里を抜けなければならない…
そんな事が頭をよぎる。

貴方「あまり、嫌な事は考えない方がいいかな…」

ポツリとそう呟き、Aは自室に戻り眠りについた。

不吉な事が起こらないことを願いながら…

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【追加設定】

Aは2体の尾獣持ち。

名レンハ

見た目パ〇ドラに出てくるヴリトラに似ている。大きさは十尾並。(小さくなれます)

性格 Aの事を好んでいて、意外と心配性。

一人称ワシ
二人称お主、お前
三人称お主ら、お前ら

性質闇遁

名エメリナ

見た目 FEに出てくるチ〇様がマムクートになった時のような感じ。大きさは十尾並。(小さk(ry)

性格おっとりしていて、大人しい。優しい。

一人称私
二人称貴方
三人称貴方達

性質光遁

レンハ「ワシらの出番は先になるか」

エメリナ「今出てるじゃないですか」

レンハ「あっ」←

ボケてるのかな…←

レンハ「やかましい」←