156話! ページ18
沙紀side
授業が終わり、白兎と帰る。
沙紀「白兎んちよってもいい〜?」
久しぶりに白兎とゲームしたいな。
いいかな…?
白兎「別にいいけど…何で?」
やった。
沙紀「ゲーム。」
白兎「ゲームすんの?まぁいいけど。」
沙紀「じゃあ早く行こ」
.
.
モブ「えぇ〜?水無月じゃん。」
あ…こいつ…
沙紀「?!…………………………ッ!」
小学の時の…あの…二人組ッ……………
モブ2「うわっ!まだ居たの〜?死.んでなかったんだ〜」
沙紀「は……………ッ…………」
死………
白兎がこっち見てる…
モブ「男連れてさぁ〜」
モブ2「さっさと死.ねば?」
沙紀「あ………」
なんで…こんな時に…………会うの…
嫌だよ…助けて…
白兎「さっきから聞いてればさぁ死.ねとかうわとかさ〜何なの?
しかも今の録音したからね?警察に言うよ?」
白兎…?
録音…してたの?
モブ「ッ!い、行こう!モブ2!」
モブ2「そ、そうだね!行こうか!」
あ…帰っていった…
沙紀「あ、ありがと…白兎」
白兎がいなかったら今頃…
白兎「怖かったんでしょ?泣けば?」
……………怖かった。逃げたかった。だけど少しは見返してやりたくて。本当は泣きたくて。
沙紀「あっ………うぅ……………ッ」
白兎「ナデナデ」
今はこの優しさがいつも以上に心に染みる。
白兎、ありがとう。
怖くて中々声には出せないけど言うね。
今なら言える気がするから。
「……………好きッ……………」
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マシュマロ(プロフ) - 分かった…その時まで待ってる。時々俺も更新するわ!この作品を終わらせるわけにいかんしな!(貴方が誰だか分かってますよ。) (2020年12月18日 21時) (レス) id: 6a8e867591 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - ましゅ、ごめんなさい、また安定したらもどってくる…とおもう (2020年12月18日 21時) (レス) id: 24ef936de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:REISA&マシュマロ x他2人 | 作者ホームページ:No.
作成日時:2020年9月22日 16時