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２１ ページ22
貴女side
声がする……
温かさを感じる
｢A…｣
目が覚める
貴｢剣八……様…｣
温かい手が私の頬を撫でていた
剣｢なに泣いてやがる｣
貴｢え？……あ、ほんとだ……｣
剣｢…見た感じ、悪い意味はなさそうだな｣
貴｢…見ただけでわかるんですか？｣
剣｢…勘だ｣
貴｢…(苦笑)｣
私は横に置いてる斬魄刀を見る
紅…
私、わかったよ
貴女と私の力は戦うためにあるんじゃないよ
貴女と私の力は大切な人を護るためにあるんだよ
だから…
護れるように強くなろ？
私は紅桜を強く握る
いつか、鎖を解こう
愛しい仲間たちを護ろう
剣｢斬魄刀なんか見つめてどうしたんだよ｣
貴｢いえ、なにも｣
小さく笑う
剣｢そうか｣
庭のドアを開けていたせいで
部屋の中に桜の花びらが舞い散る
その花びらが舞うなかで
剣八様は私を静かに優しく抱き締めた
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2501 - おお、なついぞ。上田くんの歌じゃないスか。 (2015年3月22日 23時) (
レス) id: 9017dd3544 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましまろ | 作成日時：2014年4月1日 16時
