その瞳に宿るのは ページ3
「…あんた……よく見たら、霊気が強いねぇ
………こっちの世界に居るってことは人間だろうけど……
…念のため確認するけど
あんたは人間?それとも、
人気の無い場所で、そう聞かれた。
「……小さな頃から、回りには見えないものが見えるとは思ってたけど……
……遂にはこんな異物…じゃなかった、立派な妖に……
っていうか、コッチ側ってどっち側…?」
「……人で間違いないね?」
「…ここには人しか居ませんけど?」
そう、ため息を吐きつつそう言えば、
青年はムッスーとした顔で呟いた。
「……なんかムカつくけど時間がないからあんたで良い」
「…えっ?」
いきなり悪口から始まったかと思えば、
目の前で深々と頭を下げられた。
「……俺を助けて」
「………はい…?」
.
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まひる(プロフ) - ルーズリーフさん» はい!ありがとうございますσ(*´∀`*) (2017年1月18日 17時) (レス) id: 0f7815a34d (このIDを非表示/違反報告)
ルーズリーフ(プロフ) - 描いたらTwitterにでも載せさせて頂きますね! (2017年1月18日 17時) (レス) id: 9ef140d722 (このIDを非表示/違反報告)
まひる(プロフ) - ルーズリーフさん» はい!ぜひ~っ♪ありがとうございます!頑張りますね♪ (2017年1月18日 17時) (レス) id: 0f7815a34d (このIDを非表示/違反報告)
ルーズリーフ(プロフ) - 本当良いんですか?!嬉しいです早速描かせていただきます!2章も楽しみです♪ (2017年1月18日 17時) (レス) id: 9ef140d722 (このIDを非表示/違反報告)
まひる(プロフ) - ルーズリーフさん» お描きになってくださいって言い方はおかしいですけど…笑 描いていただけるのならこちらとしてはすごく嬉しいです(*´ω`*) (2017年1月18日 7時) (レス) id: 0f7815a34d (このIDを非表示/違反報告)
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