【男主】愛されキャラはお断り【wrwrd】

29話金色の豚君の怒り ページ38

初めての俺視点で早々これは申し訳ないんやけど
言いたいことがあんねん



…なんやこいつ←
香水臭いしブッサイクやし…

姫「きょぉくぅん♡まってょぉ♡」
はぁ、なんで追いかけられないと行けへんねん

「何やお前、なんで俺の名前知っとんねん」

姫「グルッペンくんがぁぃってたのぉ♡」
…グルッペン…か、

俺は腕に抱きついてきた女を
振り払って生徒会室に向かった

「おいグルさん！！」
扉を開くとグルさんの代わりにトントンさんがいた

tn「あ、きょーさんやん、グルさんならAに会いに行くとか
言って保健室行ったで？」

『A？』

tn「おん、A、ロボロの弟の1年やで」
…投稿初日ゾムに姫抱きされて来たやつか
顔見た事ないけどどうせどうってことないんやろ

「ありがとうな、保健室行くわ」
俺はそう言い保健室に早足で向かった

「グルさんおるか？」

gr「俺に用か？」
…いや、まず突っ込みたい



なんで女？膝に乗せとるん？←
てか可愛ええ←

gr「Aのことか？Aは男だ」

「さり気なく心読むなや」←
A？は段々恥ずかしくなってきたのか
手足をばたつかせていた




…可愛ええわ←
ベイちゃんよりもかわええかもしれん←
てかAってロボロさんの弟の…？

正直舐めとったわ…
顔も性格も不細工やと思ってた…
可愛すぎるやろ…

『グルッペンさん下ろしてください！！
しんぺいさんに言いますよ！！』←
しんぺいさんに言うは狡い←
いやグルさん無言でおろすのはやめてや←

『ふぅ…あっ申し遅れました！Aです！
お察しかと思いますがロボロの弟です！
えっと、貴方は裏生徒会の…？』

「おう、ばどきょーや、きょーさんとか呼んでええで」

『ならきょーさんと呼ばせて頂きますね！』
…なんで裏生徒会やと思ったんやろ
合っとるけど生徒会だけしか知らんはず…

gr「…Aは生徒会役員だ、ただ俺も言っていない」


いやさっきからどんだけ心読むねん←
てかなんで言ってないのに分かるんや…

『だって、生徒会役員では無いのにグルッペンさんと
親しいのって珍しくないですか？
ということは考えられるのは幼馴染み、または
裏生徒会、それかただの友達、なので
とりあえず言ってみました！』

「賢いんやな…」
賢くて可愛いとか反則やろ…

gr「…A可愛いだろ？」←

「べ、別に可愛ええとか思っとらんもん」

gr「ほぉ、そういうタイプか」

「どういうタイプやねん」←





.

30話愛されくんの戸惑い→←28話後輩くんの心配

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す