検索窓
今日:163 hit、昨日:131 hit、合計:219,235 hit

sleepy 32 ページ33

「ほーんと、うちの監督って仕事が出来過ぎて困っちゃうよねぇ」


「別に困らねぇだろドアホ」


部活終わり、入畑監督と溝口コーチから明日からの合宿の流れを一通り説明された。


私はというと3年生の先輩4人と一緒に下校していた。


及川先輩と岩泉先輩のやりとりを聞きながら、説明用紙に目を通す。


合宿場所はうちの高校。


寝るときは教室を使うらしい。


もちろん女部屋と男部屋は別。


ってことは、、、


「私だけ一人で寝なきゃなんですね」








「なーにマネちゃん、怖いの?及川さんが一緒に寝てあげようか?」


とすかさず反応してくる及川先輩


「及川先輩と一緒に寝る方が怖いです」


と一括すると「そりゃそうだ」と反応してくれる岩泉先輩。







「マネはさ、怖くないの?おばけとか出るかもしれないじゃん」


「別に怖くないです、霊感もないですし」


と松川先輩の質問に答える。


「怖くなったら優しい及川さんが部屋まで駆けつけてあげるよ」


「結構です」






先輩たちとやんややんやと話していたら、あっという間に分かれ道についてしまった。


「あ、私こっちなんです。じゃあお疲れさまでした」


と一礼し、先輩たちとは別の方向に進む。


「おう、気を付けて帰れよ」


「ありがとうございます。じゃあ」


明日の準備もしないとだし、早く帰らないと


いつもより速足でアパートへと向かった。

sleepy 33→←sleepy 31



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (171 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
394人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 国見英   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ますだ | 作成日時:2023年10月25日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。