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Aはハナの言葉にキョトンとした。
ハ「だって、Aが絶頂期の前に見る夢って大抵変わったことだし、しかも現実的なアドバイス付きじゃん」
貴「た、確かに・・・でも、辛いこと待ってるって・・・」
Aはしどろもどろに言った。
ハナはそんな様子を見て、首をかしげた。
ハ「何いってんの? 今日があんたの試練じゃない?」
貴「えっえっ、どういうこと?」
Aは口を開けてポカンとする。
ハ「あんたそれで寝れなかったんじゃないの?
てか、なんで忘れてんの?
今日はねぇーーー・・・
、
、
【Asaid】
私はなんとバカなのでしょう。
小説書きながら、昨日まで現実逃避してたのに・・・
ああ、だから未来のAさんがでてきちゃったのかな?
ハハッ そんなことどうでもいいや
忘れていました・・・
、
、
貴「ーーーハナと離れた・・・」
今日は4月6日、始業式。
クラス替えなのです
、
ハ「絶望感溢れる顔すんな」
そうです、絶望です。
人一倍、人見知りの激しい私はもうどうしたら生きていける・・・逝けるのでしょう?
今までは保育園から小学校までだいたい同じメンバーで、中学1年から高校1年まではハナと離れたことがなかったので、よかった。
だが今、私が直面しているのは人生最大の危機だ。
・・・ふっ、大げさだって?
それで済むなら、生き地獄という言葉は存在しないのだよ?←意味不明
呆然として、肩を落とした私にハナは言った。
ハ「試練っていうか、今まではきっときっかけが足りなかったんだよ。
いい機会じゃん、人見知り克服できるし、誰か小説のモデルになる人見つかるかもだし」
貴「ハナはいいよ・・・人望厚いし明るいし。
それに比べて私ときたら、ハナ経由の友達ばっかだし・・・」
自分が情けなくなって、余計に肩を落とす。
ハ「いいじゃん、私経由でも友達にはなったでしょーが!!
その卑屈な性格は先に直した方がいい‼」
貴「うぅっ・・・」
ハ「もう、なんでこんな引っ込み思案なの?
顔だって隠さなくても可愛いのに」
ハナはため息をついて私のクラス表を見た。
すると少し驚いた顔をして、私にニヤッと笑った。
ハ「ほー、面白いメンツが集まったわね」
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麒麟 - ひだよりの4、の発車は拍車だと思います。 (2018年9月25日 18時) (レス) id: 9a0ce1d51e (このIDを非表示/違反報告)
(≧∇≦)b - オチ赤司ですよね!最初の絶対赤司です! (2014年7月22日 9時) (レス) id: dd641d80dd (このIDを非表示/違反報告)
陽向子(プロフ) - ハイ(≧▽≦)!!!また来ます(*ノωノ)更新頑張って下さいませ(≧▽≦) (2013年10月23日 0時) (レス) id: 176859212e (このIDを非表示/違反報告)
ユズキん(プロフ) - 陽向子さん» そんなことないですよ?笑 あー多分、私一回名前変えたからですね、きっと-_-b いやいや、気軽にコメントして下さいよ?(*^^*) こちらこそ、読んで頂いてありがとうございました(涙) (2013年10月23日 0時) (レス) id: 186a2c6212 (このIDを非表示/違反報告)
陽向子(プロフ) - ///お恥ずかしい(/ω\)!!!以前はコメする勇気がなかったもので///有難く読ませて頂きました(≧▽≦)!!! (2013年10月22日 23時) (レス) id: 176859212e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユズキん | 作成日時:2013年8月27日 11時