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Aに触れられた場所が熱く熱を持つ。
その瞳に魅せられて目を逸らせない。
駄目だって理解ってるのに。
こんなのは駄目だと理解ってるのに。
「私が16になるまで待ってて。それでも私のことが好きになれなかったら、ちゃんと諦めるから。だから今の恋人とまだ結婚しないで、お願い。
このまま子どもだからっていう理由で負けるのは嫌だ」
まだ傷ついたことのない瞳。
まだ汚されたことのない心と身体。
だからこそこんなにも恐れを知らずに真っ直ぐ気持ちをぶつけてくるA。
俺以外の男を見ようともせず。
まるで光源氏かマイフェアレディだな。
誰もが1度は夢見るだろう男の願望。
男を知らないAを俺の手で...
しかもかつて自分が最も愛した人の娘。
て、何考えてんだ、俺。
Aはまだ中学生で。
玉の娘で。
有り得ない。
「A、あのな」
もうそろそろ結婚しようと思ってるんだ。
そう言えばいいだけ。
それでAを遠ざけることが出来る。
なのに、言えなかった。
俺は狡い。
狡くて卑怯で。
「高校生の時、太ちゃんも、パパも、ママも皆本気で恋愛してたんでしょ。私も太ちゃんに本気でぶつかる」
「まるで戦いだな」
負けたくないとか、ぶつかるとか、Aらしい物言い。
「あと2年待って、お願い。そしたらそれまでは我が儘言わないから」
俺は何て答えたらいいのか分からなかった。
固まる俺に、Aが俺に顔を近づけてきた。
そして、重なる唇。
「っ...A?」
「忘れちゃった?昔はよくしてくれたのに」
そう言って笑うAの表情が、一瞬彼女と重なった。
高校生の俺を拾ってくれた彼女と。
「ここからは歩いて帰る、バイバイ太ちゃん」
ぼーっとしていた俺を置いて、Aが車から出ていった。
俺は一体、何がしたいんだ。
*
家に帰れば、彼女が帰り支度をしているところだった。
「あ、もう帰って来ないかなと思って、家に戻ろうかなって思ってた──きゃっ」
俺は彼女をソファーに押し倒した。
未だに残るAの唇の感触。
ズクリと疼いた下半身。
どうかしてる。
どうかしてる...!
「太...あっ、待って、太っ」
「ここで抱かせて...抱きたい...」
「あっ...電気っ...電気消し...んんっ」
彼女の抗議に耳も貸さず、俺はソファーに沈めた彼女の衣服を乱暴に剥ぎ取り、後ろからその身体を貫いた。
「あっ..あっ、太...ぁぁっ、壊れ...ちゃうっ」
どうかしてる...!!
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ましろ(プロフ) - ayachokoさん» た、大したことない(爆)太ちゃんが独りで息巻いてるだけです(爆)(爆) てかそんな思い付かないですよねアクロバティックなこと← (2017年12月14日 9時) (レス) id: df578ce2f7 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ぐりさん» うわぁーもう半月経ってますね涙。ご、ごめんなさい;; しかもこの先、しばらくずっと話も動きませんが、どうかお付き合い下さいませヽ(;▽;)ノ (2017年12月14日 9時) (レス) id: df578ce2f7 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - mamiさん» だいぶお待たせしてしまい本当にごめんなさいっ(土下座)体調崩して長期療養していて涙 ぼちぼち復活出来そうなので頑張りますね><。。 (2017年12月14日 9時) (レス) id: df578ce2f7 (このIDを非表示/違反報告)
ayachoko(プロフ) - すごいです、ましろさん…!!脇の下攻めるとかさすがすぎて(//∇//)私が知らない愛し方で啼かせて太ちゃんっ!←違う 自坦のハッピーエンドが少ないましろさんの作品。このお話はどうなるのか…ドキドキ(@_@;)続き楽しみにしてますっ(*≧∀≦*) (2017年11月30日 12時) (レス) id: b1988500b3 (このIDを非表示/違反報告)
ぐり(プロフ) - もーう息苦しい!!ので、続きを!!どうかよろしくお願いしますー!!笑 (2017年11月28日 23時) (レス) id: ccfaf12877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましろ | 作成日時:2017年10月14日 16時