検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:208,175 hit

目覚めた場所は ページ9



目が覚めた。

ガバッと起き上がると、布団に寝ている…けど肌襦袢のみ。

枕元に女の子がいる。

風間さんの屋敷か何かかしら。

女の子「痛むところはありませんか?」

A「ありがとう。ないです。」

女の子が差し出す着物をみて首を横にふる。

A「私の着物では。」

女の子「こちらを着ていただかないと私…。」

目が潤んでる!!

A「着るから!でも帰りは私の着物出してくれる?」

急いで着物を着た。

薄紅色の女性らしい着物。

女の子「どうか帰らないで下さい。髪を結わせていただきます。」

結ってあった髪がほどけているし。

A「髪はいいけど、門限があるから。」

返事をすることなく髪を結い終わると女の子は出て行き、かわりに風間さんが入ってきた。

風間「やはり似合う。輝かんばかりに美しい。」

A「褒めすぎです…//」

風間「水を飲んでおいた方がいい。」

湯のみをさしだされて、戸惑う。

いつも何でも簡単に口にすると思われたくない。

A「水は屯所で飲みます。」

風間「では飲ませる。」

風間さんが湯のみを口にしている。

なぜ飲むの?

まばたきしているうちに、風間さんの手が私のあごをもちあげて唇が重なった。

風間さんの舌と水が入ってきて、水を飲み込んだ。

A「自分で飲めます…//」

湯のみを奪って一気に飲んだ。

風間さんが薄く微笑んで私に口付けた。

誓いの口付け、何回するんですか…//

私は誓うつもりはないけど…。

やましくないはず→←分からない



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (141 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
212人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 新選組 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2014年5月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - あっちゃん25さん» ごめんね!!大丈夫ですよ(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2014年5月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん25(プロフ) - そのお言葉を聞いて安心しました。。。 (2014年5月16日 7時) (レス) id: 2be9d3c16a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マヨ | 作成日時:2014年4月7日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。