甘えて ページ6
Aの部屋
刀の手入れを終えた。
あの後山南さんは「何をそんなに驚いているんですか？」と笑った。
鬼の里と呼ばれているというだけで、本当に鬼がいるとは思っていないみたいだった。
斎藤「A。」
一くんが入って来た。
A「一くん。どうだった？」
斎藤「やはり付け火のようだ。それよりも無理をしたのではないか？」
私の顔をじっと見る、一くん。
さっき顔色が悪かったから？
A「平気。ありがとう。」
一くんが私を抱きしめた。
まわされた手がそっと背中にふれる。
斎藤「ならばいい。」
A「安心して。巡察中に取り乱したりしないから。気合い入れて巡察して来た。」
斎藤「そんなことではない。」
私のことを心配してくれたんだ。
A「ありがとう。一くん。甘えて言ってしまうと、本当はこわかった。」
思わず苦笑いする。
斎藤「俺にはもっと甘えてもいい。」
最近甘え過ぎているような気がするけど。
一くんの腕に少し力が加わる。
A「ありがとう。」
顔を一くんの胸にうずめると、一くんがビクッとした。
A「ごめん。」
斎藤「謝ることはない…//」
一くんはいつも優しい。
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2014年5月16日 19時) (携帯から) (
レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» がんばります(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - あっちゃん２５さん» ごめんね！！大丈夫ですよ(^_^ (2014年5月16日 18時) (レス) id: 6ff2ecb68e (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - はい。楽しみです。 (2014年5月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん２５(プロフ) - そのお言葉を聞いて安心しました。。。 (2014年5月16日 7時) (レス) id: 2be9d3c16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マヨ | 作成日時：2014年4月7日 18時
